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あの海を越えて
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『あの海を越えて』に投稿された感想・評価

第20回難民映画祭2025の劇場上映にて鑑賞。
2013年、地中海のイタリア・ランペドゥーサ島沖で起きた、エリトリアなどからの難民540人を乗せた船の海難事故。偶然現場に居合わせた島民が、その救助の状況を語るドキュメンタリー。

絶景の海を背に島民が当時を振り返る。それに只々引き込まれてく。
海一面にいる難民を前にして、誰を助けるかなんて、誰でも選びたくは無い。法律に抵触する、定員を超えて乗せるリスクを背負う中で、人としてすべきことをする。
こんな光景を目の当たりにしたら、刻み込まれるんだろう。


📞父と代わる

以前、この島の映画🎬『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』観てショック受けた。住民との関係はこちらの方が真実かとは思う。

短編映画『リスト:彼らが手にしたもの』を併映。
こんな時代だからこそ、人としての務めを忘れずにいたい。

上映後にトークイベント:国連UNHCR協会職員 天沼耕平氏が登壇。
伝えたいのはわかるけど、皆んな映画について誘導しすぎる。周辺の知識とか入れてくれた方が有難い。
方眼
4.2
2024年”L'ULTIMA ISOLA”@難民映画祭。2013年”ヨーロッパ最南端”のランペドゥーサ島沖で起きた海難事故。たまたまクルーズで夜を明かしていた仲良し8人組は、定員9人のボートで47人を救出する。500人近くがリビアからの船で密航(ちらっと水中沈没船が映るが、あれに500人って信じられない)。このドキュメンタリーのキモは2つあると思う。ひとつはたまたま居合わせたときにどう行動するか。その点ではイーストウッド「15時17分」も連想。もうひとつは救えなかったことに対する悔恨や自責を、救った人たちが「救う」ということ。
軽率
4.2
基本的に語りだけで進むので、最初、わりと地味だなーと思っていたのだけれど、その語りだけでも感じる衝撃的な光景。本当にたまたまそこに居合わせただけの普通の人たちの行動、大量に並ぶ棺の話、彼らに救われた人との交流。環境音と時折はさまる景色がとても美しいので、そこで発生した悲劇とのギャップが鮮烈。
最後、船の名前の話になった時、私が地味だなーと思っていた序盤の流れが回収されて、ちょっと震えた。

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