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アフリカの女王 4Kレストア

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アフリカの女王 4Kレストアの作品紹介

アフリカの女王 4Kレストアのあらすじ

第一次大戦中のアフリカ。イギリス人宣教師サミュエルと妹ローズは布教活動に励んでいたが、ドイツ軍の襲撃でサミュエルが急死。残されたローズはおんぼろ蒸気船「アフリカの女王号」で、酒浸りの船長チャーリーと共にドイツ軍への反撃を企てるが……。

アフリカの女王 4Kレストアの監督

ジョン・ヒューストン

原題
The African Queen 4K Restoration
公式サイト
https://www.huston120.com/
製作年
1951年
製作国・地域
イギリス、アメリカ
上映時間
106分
ジャンル
ドラマ、アドベンチャー・冒険、戦争
配給会社
Stranger

『アフリカの女王 4Kレストア』に投稿された感想・評価

katoyu
4.5
2026年劇場鑑賞155本目。
2本立て続けにジョンヒューストン。こちらは、ボギーと、キャサリンヘップバーン。こちらも事前に何にも知らず…アフリカン、って言うことだけでジャングルを想像していたぐらいの心構えでしたが、意外や意外…面白サバイバルからの戦争もの?ってことで、渋いボギーから、往年のアクションスター?的な泥臭い肉体的な感じで良かったです。想定外の展開に最後まで惹きつけられました。さすが、巨匠!
ほぼ予備知識ゼロで観たので、第一次世界大戦の話だというのも、タイトルが舟の名前だというのも初めて知った。

キャサリン・ヘプバーン扮するローズが結構ヤベぇ奴で、それだけでおもろい。宣教師の妹としてアフリカに同行し(自覚していなかったかもしれんが)ずっと抑圧されていたところから解き放たれて妙にハイになってる感じというか。

ボガート演じるチャーリーはまあいろいろあってアル中の、自堕落生活送ってた所為でローズのハイテンションに面食らって彼女のペースに巻き込まれたっぽい感じで、ボガートのパブリックイメージとは異なる役を妙に楽しそうに演ってる感じなのも興味深い。

急流下りの場面を3回も入れてるのを始め「そこにそんな尺使います?」な部分があってやや冗長な印象だが、コレは2020年代に観てるからそう感じるのであって、当時としては観光映画、秘境巡り映画としての意味合いから必要な場面だったのかもしれん。

終盤の展開は原作から大幅に変更されている(コメント欄に記載)との事だが、なるほど映画としてはこちらが正解だと言えるかも。
4Kレストア再上映されていたので鑑賞してきました。
ストーリーは、第一次世界大戦下のアフリカを舞台に、酒浸りで髭ズラのだらしない船乗りチャーリーと、几帳面で芯の強い宣教師ローズが、小さな船「アフリカの女王号」で危険な川を下っていく冒険物語。

冒険物語ではありますが、冒険そのものよりも、正反対の二人が少しずつ距離を縮めていって、最初はまるで噛み合わない二人だったのに、極限状態を一緒に乗り越えるうちに、互いの弱さや強さが見えてくる。この関係性の変化が印象的で良かったです。まぁありがちな展開ですが。

ハンフリー・ボガートが、いつものような渋くて強い男とは少し違う、情けなくて酒好きの男を演じているのが新鮮で、対するキャサリン・ヘプバーンは、最初こそ堅物だったのに、冒険を通してどんどん逞しくなっていく。二人の掛け合いがコメディっぽい感じもあり結構楽しかっです。

ストーリー自体はシンプルであったり、展開もうまく行き過ぎと思うところはありますが、それでも、ジャングル、川、泥、危険な急流といった過酷な環境の中で、二人のキャラクターだけで最後まで引っ張っていく力がこの作品にはありました。

ラストの手作り魚雷で敵(ドイツ)の船に突っ込んでいく所はかなり無理設定ではありましたが、70年以上前の映画なのに、ボガートとヘプバーンの存在感と二人の化学反応は今観ても色褪せておらず古典映画の面白さを素直に楽しめる作品でした。

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