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男はつらいよ 柴又慕情のカーズWSAのレビュー・感想・評価

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)
4.0
3年前の夏休みに福井行ったあ。吉永小百合には出会えませんでしたが。

旅先で出会った三人娘。寅さんは持ち前のコミュ力を発揮して仲良くなって。

こんな出会いあるんですよ。ひとりでどこかに行ったならば三人娘を見かけたならばそこに吉永小百合がいるかもしれない。ならば。
夢は広がる一方です。バター😁

そういうお前は工場の社長。
タコ社長、やはり絶妙のタイミングで登場。大袈裟な寅さんの、30年ぶりに柴又へ帰ってきた、というウソがバレる瞬間、可笑しくて思わず、ふふふ。

今回の寅さん、いつも以上に好き度が高く見えるのは相手が吉永小百合だからか。俺か。美しすぎる。

父親問題に揺れる吉永小百合はヒョイととらやに現れて、皆の人情に触れる大人の休日倶楽部。
さくらに相談、そして前田吟のシャープな助言、この夫婦はいつだってまともです。

フラれたことがわかっちゃう夜のベンチで心切り替え、
良かったじゃねえか決心できてよォ、
夜空を見上げる寅さんの背中は泣いているのか。

良かったね言ってたもんねおにいちゃん、良いお婿さん探してやりたいって。

…うん。そうだなあ…。
どうせおいらはヤクザなアニキ。わかっちゃいるんだ妹よ。
毎度のことながらさくらの深さが身に染みる。

のぼるくんいいね。彼もやっぱりちゃんと働けないみたいで。
あと二代目おいちゃん、違和感ナシ。
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