男はつらいよ 柴又慕情の作品情報・感想・評価

「男はつらいよ 柴又慕情」に投稿された感想・評価

正直に言うとおいちゃんが変わってしまったのにショックが隠せない。
でも2代目おいちゃんも皆の期待に応えなきゃいけないプレッシャーを抱えて、初代の面影に引っ張られながら、苦悩しておいちゃんを演じたんだろう…とか勝手に考えたりするとやっぱり最後までしっかり見届けようと思った。2代目は5作品くらいしか出てないみたいだから3代目のギャップにも苦しむのかな…。でも見届けるんだ。
この回はヒロシとサクラの芯の強さと思いやりがここぞとばかりに出ていて素晴らしい😭このふたりは人を安心させる力持ってる。
これは見事な寅さんのフラれパターン。何といってもマドンナ吉永小百合の可愛さは日本映画史に残る。ちょっと田舎っぽいというか洗練されてない感じが良い。前半は金沢、福井の観光映画だから、ローマの休日っぽい。吉永小百合の二人の友達も可愛い。そして父親が宮口精二!年老いた久蔵が出てくるだけで画面が締まる。
飽きるどころか病みつきになる究極のワンパターンシリーズ第9弾はマドンナが吉永小百合。これまた切ない話で裏切らない。貸し部屋のエピソードは笑うしかないし。それにしても吉永小百合は奇跡的な可愛さだ。おいちゃんが替わったな。‬
初見は、1981年1月15日、高田馬場ACTミニシアターでの鑑賞。
その後も何回か観ている。

吉永小百合が初めて寅さんマドンナになった作品。
舞台は北陸。

金沢でバイを終えた寅さんが、北陸旅行に来ていた歌子(吉永小百合)たち3人のOLと束の間の旅をする。
今となってはさほど面白くないが、写真を撮る時に「バター」。

宮口精二が吉永小百合の父親役で登場し、文筆業をしている設定。
気難しい顔が似合う(笑)
寅さん9作め。自分的にダメだった第8作からモチナオシタ!☺️

さすが、吉永小百合は日本映画界の花だなあ。映画が、パッと明るく、華やいでみえる。寅さんとのツーショットがこんなに絵になるとは。1作めから観てきて、マドンナが所謂マドンナらしく描かれたのは本作が初めてような気がする。本作の寅さんも、歌子(吉永小百合)が現れると本当に嬉しそうで、こっちまでそんな気分に。寅さんが、本作に限っては、嬉しそうに「よし!」を連発するのが印象的。

女優としては若尾文子も美貌もなにもかも素晴らしいが、スターとしてはやはり吉永小百合なんだろう。「寅さんに会えて、わたし、ほんと良かったわ」がほんとに心地よく胸に響く。(^o^)

それから、本作より、おいちゃん役が変わっている。森川信さんの死去ということだから、残念だけど仕方ない。

それからもう一つ。寅さんにとっての日常は、とらやに現れ、恋をしているときではなく、トランク片手に旅の空に浮き身をさらしているときだ。そういう意味で、弟分(秋野太作)とじゃれあっているときが本当に楽しそうで、優しそうな目になっていて、救われた気分になる。秋野太作の名演が光る。このシリーズには不可欠な存在だ。m(__)m
誠治

誠治の感想・評価

3.0
さゆりすと宣言をして一本目。
やはりこの時代の映画はいいな~昔はよかった~など言うつもりはなかったが、本当によかった。
人と人が繋がっているのを実感出来る時代。
また、それが名優達によって再現されている。
姫はもう一本寅さんシリーズに出ているようだ。
同じ役なのかな?
寅が出て行き、一人新居を借りようと不動産屋が紹介するままとら屋に行くって落ちは微笑ましくも笑えてしまう。あと「バター」とかね。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.8
初、寅さんmeets小百合ちゃん
とらやに久しく帰らない寅さんのお部屋を、おいちゃんたちが貸部屋にしてしまったところ運悪く寅さんが帰ってきてさぁ大変!
フーテン旅鴉のくせに人一倍寂しがりやで、人に必要とされたい欲求が強い寅さんにとっては許しがたい家族の自分への排他的行為に傷ついてしまった。
でもそんな繊細な心がズダボロになったおっさんも、旅先でひと回り近く歳下の女子たちに出会い、自分の発したオヤジギャグ一つ一つにいちいちお腹を抱えてゲラゲラ笑ってもらえたら悪い気なんてしない。
しかもその中に吉永小百合さんが演じる歌子ちゃんがいるのだから寅さんもついつい有頂天になってしまい、柄にもない神頼みをしてしまうのも無理はない。
こちらの9作目はこの吉永小百合の瑞々しさ全開の頃の美しさを愛でるための作品ではあるが、交通事故により前作で出演できなかった寅さんの舎弟源ちゃんが、ここぞとばかり無邪気にはしゃぐシーンがいつもより多かったのも印象的だった。

歌子ちゃんが散々勘違いさせた挙句に寅さんの想いにも気がつかないまま寅さんを失恋させてしまうお寺のシーン。
まだ東京の空に星が沢山あって、それがあまりにきれいだったので、尚更切ない思いにさせられました。
otom

otomの感想・評価

4.5
ぷにぷにした吉永小百合とハイソックスな倍賞千恵子の組み合わせは何度観てもシリーズ最強。笠智衆譲りのバターと来たもんで、良作に決まってる。
xacece

xaceceの感想・評価

3.6
白々しい小芝居でとらやに帰ってくる寅さん、毎回同じだけど毎回同じぐらい笑える。テンポ良くてあっという間に終わっちゃう。
圧倒的〈美人〉歌子a.k.a吉永小百合、
とんでもない美人。そりゃあんなに会えてよかったって言われたら好きになるわ

毎日寅さんに会っているせいか、それとも本当にそうなのか、わからないけど、だんだんちょっと、おいちゃんおばちゃん、さくらひろしに対する、寅さん振舞いが許せなくなっている自分がいます。笑
家建てる下りとか、マジでこいつない
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