夜の台北を舞台に、刹那的に生きる若者たちを描いた青春群像劇。街で見かけたリー・カンションを主人公の予備校生に起用し、映画史に残るコラボレーションの始まりとなった長編デビュー作。東京国際映画…
>>続きを読む閉館の日を迎えた古い映画館では『血闘竜門の宿』(67)が上映されていた。主演しているミャオ・ティエンとシー・チュンの姿もまばらな客席に見える。受付係の女の思慕は、映写技師の男に届かない…。…
>>続きを読む台北市内のガランとしたマンションの空き家を訪れる男女二人。女は、ステレをあそこに、テレビはここに、と夢を膨らませている。 男は気のない様子でバッティングの素振りのフォームをしながら「内装に…
>>続きを読む反射する暮色の街〈台北〉に、いま、生きている。女と、男と、少年── 人と混じり合えない少年。「ジョニーはそこにいますか?」という間違い電話を何度も受ける独り暮らしの女。そんな3人が孤独…
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