侯孝賢がずっと芋っぽい(いい意味で)。少年のように見える。でもお芝居はハマってて、なぜか目を離せない。
この時代の建物に目がなくて、アパートやオフィスの内装やインテリアを見てるだけでうっとり。
時々…
台湾に行ったらもっとその国の余韻に浸りたくなって『クーリンチェ』を観て、もう少しエドワード・ヤンの世界を知りたくなって鑑賞。
じめっとした街と、孤独や閉塞感を抱える若者。エドワード・ヤンはそこから自…
暗闇を光で照らすという「牯嶺街」で見られるテーマがすでに胚胎されている
冒頭のシーン
ひとつの画面の中で、部屋の中から一緒に窓の外を眺めていた二人が、別々の部屋に分かれる
男は部屋の照明のスイッチ…
台湾版の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
全編通して逃げ場のない閉塞感と陰鬱
「あなたは人を愛したことがない メルヘンの世界で生きてる お情けで人を助けているだけ」
アリョンという人間をあらわす核と…
台湾の栄華の裏にある緩やかな絶望。エドワード・ヤンの作品は恋愛時代しか見たことがなかったので、思ったより虚しい幕引きに少し驚いた。
生まれた土地から逃れきれずずるずると足を取られていく様は、ツァイミ…
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