園子温初期短編のひとつ。
色覚障害を持つ男性が手術までに備える話。私が観た短編集の中だと一番まともに作られてる。
特に変な所・ヤバめな描写は無く、個人的にはあまりハマらず。
「元の世界の方が良かっ…
『LOVE SONG』の鳴り響く時計など、過去作のモチーフが現れながら描かれる。
色覚異常の人は本当に色がないと言えるのか? 色があるということ自体がおかしいのではないか?
最後に暴れまわるのはもう…
色盲を治す手術を
受けるまでの1週間、
男は治療前と同じ色彩で
景色が映るビデオカメラで
日常風景を撮影する・・・
正しい色が分かるようになって
何かが変わるのか?
そもそも正しい色とは?
言い…
園子温の短編作品。出ているのはうつしみでも出ていた荒川眞一郎さん。
この短編は結構好きかもしれない。園さんらしい四畳一間の部屋の中にカメラを大量に持ち世界を映してきた色彩障害を抱えた人が手術を受け…