blindの作品情報・感想・評価

blind2011年製作の映画)

blind

製作国:

上映時間:5分

3.2

「blind」に投稿された感想・評価

原発問題で揺れる日本では、そこまで遠い未来ではないのかもしれない。
dohi

dohiの感想・評価

-
ガスマスクの波って思春期の間に一回はくるよね
がらし

がらしの感想・評価

3.8
もしも、原発事故が起きて外出のするときは、必ずガスマスクを着用しなければならなくなったら…
という設定の短編映画。

これは、メッセージ性が強い。
今を変えないと、未来の子供の代にも影響が及ぶ。今を変える勇気。

疑問を持って生きよう。
劇中に登場するチェルノブイリ・ネックレスと呼ばれる甲状腺摘出手術痕がとても痛々しかった。
現実に目をそらす者は、未来に盲目である

将来自分達のせいでこんな世の中になるのは嫌だな
ガスマスクってもうそれだけで見るのも怖い
ウ

ウの感想・評価

3.3

ガスマスクじゃなくても、いろんなものがあるよなあと思いました。これからの予想される未来も、もう現実で浸透していることも。空想の世界のお話が普通の日常に変わるのはそんなに難しいことじゃない、ちょっと経てばみんな忘れるよ。
正直どこまでがセーフでどこからがアウトなのかわからないなあ、だってマスクだってそうでしょ?見た目の問題ならどうにでもなりそうだし。と思っていたら、なるほどなあと。つくづく私は多角的に物を見れていないんだなあと思った。
大切なことは奥深くにあるから気づくまでに時間がかかるんでしょう。

あと、心臓がヒヤッとする演出はちょっとやめてほしい。夢に出てきちゃう。
この事に限らず、色んな物から目を逸らしてるなーと気付かされた。
それが悪い場合と悪く無い場合はあるけど。

#現実に目を閉ざす者は、未来に盲目である
ほ

ほの感想・評価

3.0
何気ない朝の日常。だが全ての人がガスマスクを付けているという異様な光景。
テレビから絶え間なく流れてくる放射線量の情報。

放射能は我々が直接見ることができない。
"見えないこと"が創り出す恐怖は計り知れない。
『blind』というタイトルがぴったりだ。


"真実に目を閉ざすものは、未来に盲目である。"
〈/盲目な僕らの進む先には/〉

【Introduction】
テレビから悲惨なニュースが流れていても、僕の日常が変わることはない。
“酷いな”とか“怖いな”とは思っても、どこかそれを“他人事”として捉えてしまっているからだ。
僕は、僕の親しい人さえ無事でいればそれでいいと思っている。だから、目をつぶる。耳を塞ぐ。そうして、目に見える範囲の世界だけに集中する。
だけど、それじゃ駄目なんだ。
他人事と思っていたものが僕の世界にも影響してくる可能性がある限り、目を背けちゃ駄目なんだ。
だから、向き合おう。
この世界が抱える問題に。
たとえ目の前に広がる光景が、どれだけ醜くても。

【Review】
またまた短編でありますこの作品。
考えさせられる5分16秒でありました。
舞台は、放射能汚染によって外出時にはガスマスクが必需品となった未来の日本。(たぶん原因は原発事故)
編集がスタイリッシュといいますかね、長いカットをぶつ切りにして真ん中を消して繋いだような“飛び飛び”の編集スタイルで好みでした。
漂う雰囲気も哀しげで、この作品の世界観がもう出来上がっていたのが素晴らしいと思いました。
主人公の男の人の表情もなんだか染みる、、。
これは絶対に観てもらいたい作品です!
今作もYouTubeにありますのでレッツ検索!!

【digression】
(以下、映画とは関係ない文)
やっと今日動画を学校に提出出来ました〜。
切り抜き作業マジきつかった。
帰って来てすぐにホラー映画を5本借りてきてしまった、、脳が無意識にストレスを発散しようとしているのかもしれない。。
mazda

mazdaの感想・評価

3.5
『現実に目を閉ざすものは、未来に盲目である』
放射能汚染された日本を5分で描いたショートフィルム。
この動画を初めてみた時のインパクトがすごかった。たった5分しかない中でも斬新な手法で強烈に訴えかけてくるメッセージ性の強さ。

3.11があったとき、私は高校時代の1番楽しいころだった。SNSを通して流れてきた原発事故の瞬間をうつした動画も一体何が起きてるのかちっともよくわからなかったし、それによって日本がどうなるか、自分にどんな影響がでるか考えもしなかったし、わからないから関心もなかった。けれど当時の知識や関心の強い親しい人たちの言葉を、わからないなりに聞いていて、だんだんわからない自分がものすごく苦しくなって、ある日とても親しい中の1人が言った「無関心が一番の罪だよ」って言葉がものすごく自分につきささった。その人は私に対して言ったわけではなかったけど、その言葉がつきささったのは「自分のことかもしれない」と感じたからだし、あの地震が起きてからものすごく調べるようになった。知れば知るほど怖いし、知らなかったことも怖かった。その人の言葉以来ショックの連続だった。
自分がこの動画を見たのはそれから2.3年後だったけど、当時のショックを受けた時の心のザワザワした感覚を思い出したみたいにとても苦しくなったのがこの映画に対して一番感じたこと。

この映画が描きたかったのは原発のことより、そのあとも平穏に生きてしまっている人々に向けた警報といえるだろう。まったくの無知識だった当時の私にこの動画をみせたらきっと鵜呑みにしただろうけど、かといって作中の表現を、過剰とかリアリティにかけるとかそういうきもちが先にきてしまったとしたら、それは盲目なのかもしれない。
判断も選択も人それぞれだからこそ情報をきちんと見極めなきゃいけない。何かを信じるも信じないも鵜呑みにするのは違くて、大丈夫かどうかは、周りが言ってるからとかじゃなく自分が決めることだろう。
ネットも社会も何が正しくて何が間違いか、ひとりひとり思うことは違うからこそ、全員に責任があるって思う。知人の「無関心は罪だよ」とこの映画の『現実に目を閉ざすものは未来に盲目である』という言葉はとても重なると思った。
ぼんやりと終わらせた結末までの展開がいまいちピンとこなかったのが残念だったけど、それでも最後の渋谷駅井の頭線とJRを結ぶ通路の壁に飾られた岡本太郎の『明日の神話』を通り過ぎ、今日もせかせかと歩く人々の図はとても感慨深い。
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