2007年5月〜2008年8月、アメリカ陸軍第173空挺旅団戦闘団が、アフガニスタン東部に分散配置された。その最激戦地コレンガル渓谷で任務に就く小隊に約1年間、従軍して撮影されたのが本作である。監督は、英国人戦場カメラマンのティム・ヘザリントンと、米国人戦場記者のセバスチャン・ユンガー。派遣された当初、兵士たちは渓谷中腹の基地に駐留していたが、1日数十回にものぼるタリバン側からの銃撃を避けるため、尾根に新たな「レストレポ前哨基地」を完成させる。「レストレポ」は、配備早々に命を落とした兵士の名前だ。兵士たちと常に行動を共にするカメラは、銃撃戦や基地での生活、現地の人々との交流などを克明に映し出す。観客は93分間、あたかもアフガン最前線に放り込まれたような錯覚に陥る。
これが“治安維持”という名の対テロ戦争の現実『ローン・サバイバー』の舞台にもなったアフガン東部コレンガル渓谷での対テロ戦争. 2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を受けて始まっ…
>>続きを読むアフガニスタン北東部に位置するキーティング前哨基地。米軍の補給経路を維持するための重要拠点とされていたが、派遣されてきたロメシャ2等軍曹ら兵士たちは、その地をひと目見て驚愕する。そこには基…
>>続きを読む正義感と愛国心に燃えアフガニスタンに渡ったアンドリュー(ナット・ウルフ)。現地では地元住民を取り調べるばかりの退屈な日常が続いていた。だがある日、上官が地雷を踏んで爆死するのを目の当たりに…
>>続きを読む1967年、激戦のベトナムに若い志願兵・クリスがやって来る。いきなり最前線小隊「プラトーン」に配属された彼を待ち受けていたのは、想像を超えた過酷な現実だった。死の恐怖が渦巻く中、彼はベトナ…
>>続きを読む絶望的な戦闘の果てに、たった1人だけ奇跡の生還を果たした。想像を絶する“真実”を描き、全米NO.1大ヒットを記録したサバイバル・アクション超大作。世界最強部隊ネイビー・シールズ創設以来、最…
>>続きを読む1988年、泥沼の戦場と化したアフガニスタン。若き志願兵たちは過酷な訓練を経てソ連軍第9中隊に新兵として配属される。そして、兵士たちはイスラム武装勢力と対峙し、圧倒的な戦力差を武器に立ち向…
>>続きを読む1993年10月3日。東アフリカに位置するソマリアの首都モガディシオに、100名の米軍特殊部隊の兵士たちが舞い降りた。彼らの任務は独裁者アイディート将軍の副官2名を捕らえること。当初、作戦…
>>続きを読む2004年夏。イラク、バグダッド郊外。アメリカ軍の爆発物処理班は、死と隣り合わせの前線の中でも最も死を身近に感じながら爆弾の処理を行うスペシャリストたち。殉職した隊員の代わりに新しく中隊の…
>>続きを読む©GOLDCREST FILMS, OUTPOST FILMS.