番場の忠太郎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『番場の忠太郎』に投稿された感想・評価

忠太郎の旅に道連れになる子供2人。彼女たちが歌う牧歌的な歌を背景に、川辺の殺陣が演出される。ロングショットは道が強調されていたように思う。
RYO
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口上の最中に立ち回りが始まるの結構衝撃だった。加藤泰版でも稲垣浩版でも泣いた記憶はあるのだが、山田五十鈴の「ちゅうたろーぅ……」に涙を搾りとられてしまう。御詠歌など歌謡映画としても見れる。歌ってるあ…

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森繁の人の好い役人。巡礼、障子、襖。中川好みの美術やキャラで、興味深い佳篇。東映仁侠映画は、「瞼の母」の流用、焼き直しが散見されるが、本作のように、備品、美術に目配りを望みたいものだ。

稲垣浩版も加藤泰版も観た。でも中川信夫版(本作)は初鑑賞。
何回も映画化された長谷川伸の『瞼の母』は基本的に母と子の物語だが、本作は道中的な要素を強めたり一層番場の忠太郎という人間に焦点を当てた作品…

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✔️🔸『番場の忠太郎』(4.0)🔸『人形佐七捕物帖 妖艶六死美人』(3.4)🔸『将軍家光と天下の彦左』(3.1)🔸『八百万石に挑む男』(3.4)▶️▶️

 お馴染みの題材、シリーズを受け持ち、新鋭…

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