妾二十一人 ど助平一代の作品情報・感想・評価

妾二十一人 ど助平一代1969年製作の映画)

製作国:

3.4

『妾二十一人 ど助平一代』に投稿された感想・評価

三木のり平をめぐる女たちの戦い。
森光子vs中村玉緒の俯瞰ショットの脇で水瓶に落ちてる大泉滉。
無駄に画面が豊か。

中村玉緒の「あンのクソ女郎!」が凄すぎて笑った。
TagTak

TagTakの感想・評価

3.5

三木のり平が題名通り愛人を囲む艶笑喜劇でありながら、本質は女たちの策略と裏切り合いという、女性映画を手掛けてきた成沢昌茂らしい題材。死人で笑わせる不謹慎ギャグや下ネタの連続に、「溝口健二の弟子にこん…

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牛鍋屋の絶倫経営者三木のり平は、妾たちにその支店を任せている。その妾たち、中村玉緒、森光子、浦辺粂子、橘ますみ、城野ゆき等の女の闘いが、洒脱な群像劇になっていてすばらしい。
のり平が純情に惚れる娼婦…

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籠

籠の感想・評価

3.7

喜劇と付く作品が各社でつまらなくなってきた頃での「喜劇 あかさたな」からの公開時に題名改変を決めた岡田茂は流石だと思うが作品の根底にある格調さと艶笑がぶつかって明らかに名作の前作・前々作とは異質なも…

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☑️『妾二十一人 ど助平一代』及び『裸体』記憶イメージ▶️▶️
一応、7月に書き上げて投稿直前だったのが、かなり纏めて消えて、その一本が本作で、今から見るとというより、おそらく当時ですら…

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mingo

mingoの感想・評価

3.8

言わずもがな佐久間良子が東映退社となったタイトル騒ぎが有名。原題「喜劇あかさたな」だが台本段階の準備タイトルは「ホルモン男」だったらしい…精力絶倫男三木のり平を取り巻く妾たちの色と欲。「惜春」ばりの…

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うどん

うどんの感想・評価

3.7

ピンク映画と間違えそうなオゲレツなタイトル。
なんでこんなタイトルにしたんや笑

この作品のタイトル論争で東映との確執が出来てしまったという佐久間良子さん。

主演のお二人よりも中村玉緒&森光子、助…

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終始唇半開きでアンニュイな佐久間良子が最高。しかしこの作品のタイトル変更がきっかけで東映退社に至ったとは気の毒である。森光子vs中村珠緒対決をけしかける浦辺粂子も◎
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5

これは元の人物が面白い時点で面白いけど女の髪を切ったりだとかクソな部分もちゃんと見せててよかった。
中村さんVS森さんのバトルは森さんのほうが出番多いことで逆に中村さんのキレが光った。
肉吊るしてる…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.3

明治時代に実在した実業家・木村荘平をモデルに、二十人以上の妾にチェーン店を経営させている牛鍋店の実業家である主人公と愛人たちとその関係者の艶笑劇。

三木のり平は映画黄金期に笑わせる脇役で一世風靡し…

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