三木のり平が題名通り愛人を囲む艶笑喜劇でありながら、本質は女たちの策略と裏切り合いという、女性映画を手掛けてきた成沢昌茂らしい題材。死人で笑わせる不謹慎ギャグや下ネタの連続に、「溝口健二の弟子にこん…
>>続きを読む牛鍋屋の絶倫経営者三木のり平は、妾たちにその支店を任せている。その妾たち、中村玉緒、森光子、浦辺粂子、橘ますみ、城野ゆき等の女の闘いが、洒脱な群像劇になっていてすばらしい。
のり平が純情に惚れる娼婦…
喜劇と付く作品が各社でつまらなくなってきた頃での「喜劇 あかさたな」からの公開時に題名改変を決めた岡田茂は流石だと思うが作品の根底にある格調さと艶笑がぶつかって明らかに名作の前作・前々作とは異質なも…
>>続きを読む☑️『妾二十一人 ど助平一代』及び『裸体』記憶イメージ▶️▶️
一応、7月に書き上げて投稿直前だったのが、かなり纏めて消えて、その一本が本作で、今から見るとというより、おそらく当時ですら…
言わずもがな佐久間良子が東映退社となったタイトル騒ぎが有名。原題「喜劇あかさたな」だが台本段階の準備タイトルは「ホルモン男」だったらしい…精力絶倫男三木のり平を取り巻く妾たちの色と欲。「惜春」ばりの…
>>続きを読むピンク映画と間違えそうなオゲレツなタイトル。
なんでこんなタイトルにしたんや笑
この作品のタイトル論争で東映との確執が出来てしまったという佐久間良子さん。
主演のお二人よりも中村玉緒&森光子、助…
これは元の人物が面白い時点で面白いけど女の髪を切ったりだとかクソな部分もちゃんと見せててよかった。
中村さんVS森さんのバトルは森さんのほうが出番多いことで逆に中村さんのキレが光った。
肉吊るしてる…
明治時代に実在した実業家・木村荘平をモデルに、二十人以上の妾にチェーン店を経営させている牛鍋店の実業家である主人公と愛人たちとその関係者の艶笑劇。
三木のり平は映画黄金期に笑わせる脇役で一世風靡し…