映画芸術協会2本目の作品。マルセル・パニョルの戯曲「マリウス」と「ファニー」をベースに、明治初頭の港町を舞台にした恋愛劇。山本嘉次郎が脚本監督した。宇野重吉、高峰秀子、三島雅夫の、それぞれの愛情、想…
>>続きを読む戯曲『マリウス』が原作とはいえ、邦画にこんな秀作があったなんて~!
脚本の山本嘉次郎監督によれば、金持ちの呉服問屋 越後屋や主人公 お花( 高峰秀子)の恋の相手 正吉(宇野重吉)の頑固親父も、あり…
✔️『春の戯れ』(4.4p) 及び『続 向こう三軒両隣 第三部 どんぐり歌合戦』(3.1p)『花と波濤』(3.4p)▶️▶️
戦後の10年間くらいの、人間くささが嫌味なく拡がる、3…
お互いに好き合っている幼馴染みだが、男の方は外国に憧れ、外航船の船乗りになり女を残して行ってしまう物語。自分の夢のためとは言え男の態度が自分勝手でまったく共感できないため、いくら女のしっかりした言動…
>>続きを読む昔の日本の風景はこんなだったのか…、と思わせてくれる文明開化の頃の品川を舞台にした山本嘉次郎監督の映画。
まず冒頭の江戸っ子どうしの褒めてんのか貶してんのか分からないコメディタッチのやりとりに爆笑…
越後屋ぁ・・・お主も悪、、、
めっちゃいいヤツやんけ。。泣いた。
そんなの俺の知ってる越後屋じゃない。。
開国と文明開化で、新しいものを見て
外国に行くことを夢見る主人公の宇野重吉
その夢を実現す…
結婚について考えさせられるなぁ…
『馬』併映。
ストーリー
船乗りになって西洋に行きたい正吉、そろそろ嫁入りの年になるお花。幼なじみで仲もよくこのまま夫婦になってもいいと考えているうちお花に越後屋…
二大巨頭のメロドラマより、越後屋三島雅夫がデコちゃんをぬらぬらと後添いに望む以上の気持ち悪い純情(膝に一瞬座らせただけでさめざめ泣いちゃうの)よ。そのできた人格さでそれ以上の極楽をみたり、それでもま…
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