宮沢賢治の代表作「銀河鉄道の夜」を原作に杉井ギサブローがアニメーション映画化。登場人物のほとんどがネコの姿で描かれているのが特徴。星祭りの夜、一人で空を見上げていたジョバンニは、そこに現れ…
>>続きを読む日々を葛藤しながら生きる等身大の人々を主人公に、5つの短編で構成したアンソロジードラマ。
海面の水位が上昇したことで水没しつつある街に、1人残るおじいさんがいた。彼は家が沈みかけるたび、上へ上へと家を増築することで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。そんなある日、彼はかつて一…
>>続きを読む四国山脈に隔たれた高知県。いまだダムのない暴れ川の異名をもつ四万十川。太平洋に流れ出るその川の流れと共に、生きてるものが死んでいて、死んでるものが生きてるかのような土地で老いた祖父と余命を…
>>続きを読む人は生きているとさまざまな出来事に見舞われるもの。けれど、行く先を見失って真っ暗闇になった時、道を示してくれる人がいた。予期せぬ荒波に飲み込まれても、助けてくれる人がいた。そんな優しさや愛…
>>続きを読む夜がなくなった眩しい街で、今日は流れ星の雨が降る。「みなさんの願い事が叶うといいですね。」とテレビはにこりと笑うけど。これは眠らない街の眠れない雄鶏のものがたり。