ソクーロフ版のポツンと一軒家状態、侘び寂びが効きすぎて目と鼻にツーンと来る、特に寂びの方が強烈。タイトル通りの穏やかな生活にカメラも静かに寄り添っていくが、唯一の訪問者たる歳末助け合い托鉢がただの圧…
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グスタボ・フォンタンっぽい。顕微鏡のようなミクロのショットによる質感の探求によってエモーションを作っていくのだが、フォンタンよりは引きのショットが多くバランスが良いのでソクーロフの方が好き。…
前作『オリエンル・エレジー』もそうだけど、良くない意味で「考えるな感じろ」という感じの映画になってると思う。
なぜソクーロフの感慨を綴ったナレーションばかりで、画面に写っているの松吉うめのの言葉が…