静かなる一頁の作品情報・感想・評価

『静かなる一頁』に投稿された感想・評価

城,水,霧,白鳥,飛び込み,屋根裏部屋,雨,巨像,絵画長回し,女ベッド,像潜り,像乳咥え,水沈み

【渋谷TSUTAYA VHS回収】
ソクーロフ監督作でタイトルに「静かなる」ときたら、それはそれはどんな睡眠導入映画なのかしらと思い、眠気のない午前中に鑑賞。
確かに静かで動きのないシーンもかなり多…

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似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

タルコフスキーの正継、アレクサンドル・ソクーロフ監督作品。非常に排他的で難解、万人ウケを真っ向から拒んでいる崇高なアート作品と言える。ソクーロフによるドストエフスキー『罪と罰』の新解釈編とも言える奇…

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『死者からの手紙』とかを想起させる腐食しきった空間の味わいはすばらしいけど話が全然追えないし催眠効果がすごい。やっぱソクーロフむずい…
の

のの感想・評価

4.0

原作がドストエフスキーの「罪と罰」らしい。無教養な人間なのでドストエフスキーは読んだことないですがなんとなく難しいってことは知ってます。
ドストエフスキー×ソクーロフは映画を10%も理解出来るわけな…

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塩湖

塩湖の感想・評価

4.5

ひと度死んだ街が何かの間違いでズルズルと呼吸してる様を思わせるおどろおどろしい映画の佇まいは律儀に『ストーン』的でありつつ、霧なのか湯気なのか分からない紗のかかった油絵風の画は『ファウスト』『独裁者…

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ソクーロフ特集にて。
全編にわたり、奥行きがなく、平面に凝縮された絵画のような空間。異次元空間なのか、歪んでいる。

水路に舞い降りた自由な白鳥とは対照的に、
貧しい者はどちらかしか選べないのか。

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flyone

flyoneの感想・評価

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最初のワンカットのロングテイクが印象深く、鳥の白さの強烈さは忘れがたい。ロングテイクが確かに多く、その印象は免れがたいが、いっぽうで曖昧にカットが繋がれる瞬間も見える。
ぴよ

ぴよの感想・評価

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(35mm)
どんな作品でも事務手続きに対する嫌悪感が描かれてる。

タルコフスキーにせよ、「意図が不明瞭な長回し」が眠くなるのだと思う。時間が飛ぶ。

ロケ地が気になる。
西東京

西東京の感想・評価

4.2
この世で撮ってるとは思えない。銅版画。歪みとの対比で奥行きある空間のショットが強くなってる。人がどんどん落ちていく場面が印象的。頭に焼きついたからもう二度と見なくて大丈夫。
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