秋の霧の作品情報・感想・評価

秋の霧1927年製作の映画)

製作国:

3.5

『秋の霧』に投稿された感想・評価

cil

cilの感想・評価

3.0
こうした余白の多い映画も嫌いじゃないが、サイレントだと若干弱く感じてしまう
げん

げんの感想・評価

-
移行する感情、移行する彼女、詩的というより音楽的。足元の演出を挟みながら、彼女の悲しみの絶頂は路上の破れ目。

街並みが感情と連動し、弾け続ける。

1920年代ロシアからパリに移住し、印象派的な映画をインディペンデントで撮っていたDimitri Kirsanoff。
ぼやけていく風景と憂いた表情との交互のカット、なにか緊張感があった。ほとんど何…

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2013年のカイエデュシネマ週間で上映されていた短編サイレント

暖炉の火と降りしきる雨の対比や涙目を思わせる暈しのかかった映像等叙情的な表現だけでなく、当時はほとんど見られなかった手持ちカメラのロ…

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