隠れた名作。

宮崎駿の推薦です。

飛行機好きの方は、戦闘機を観るだけでもワクワクしそう。

ジブリCINEMAライブラリーレーベルの第1作目として、DVDがリリースされました。

DVDをレンタルして観ています。

今作も情報の空の彼方に飛んでいきそうな映画ですね。

2001年公開、チェコ・イギリス合作映画です。


チェコスロバキア人パイロットたちの物語。

彼らは、第二次対戦中、ナチス・ドイツに占領された祖国からイギリスに亡命していました。

そして、イギリス空軍の一員として大戦中戦っています。

ただ、初め、彼らに対するイギリス空軍の扱いはひどい。

戦力として求められず、自転車で編隊練習をさせられるほど。

次第に実力を認められ、義勇軍としてバトル・オブ・ブリテンに参戦します。

戦争ものであると同時に、青春映画でもありました。

チェコ空軍の教官とその教え子で親友のパイロット、そして２人が愛した女性との三角関係も描かれます。

彼ら、チェコスロバキア人パイロットの運命はいかに…

処刑

第2次大戦下、英国空軍に入隊したチェコ人パイロットたちの運命を描いた感動作

こんな人たちがいたとは

仲間

アクション
空での銃撃戦は迫力ありました

雰囲気も良かったです

第２次大戦下のチェコ軍の空軍パイロットとその教官。
そしてこの二人から愛される女性の三角関係。

あれ!?どっかで聞いたような作品のプロットじゃないかと思ったら、悪名高き最悪映画「パール・ハーバー」じゃないか(笑)
戦争にロマンスと欲ばることをするとこういう結果になる。

こうなるとすべては悪女のように誘った女のせいになってしまうから後味が悪い。
ただ助かるのは押し付けがましくなく、前面に出てこず抑え目なので嫌悪するほどではない。

祖国が襲われたときの悲劇や、無力ながらも戦闘機に乗る苦悩が分かりやすいほどに描かれている。
こっちがメインで恋愛がなければもっといい作品になったのに勿体無かった。