87歳の寝たきり老人・高沢は、先立った妻・ハルに強い想いを寄せつつ、東京・下町の都電荒川線沿線の古い木造アパートで独り暮らしをしていた。 看護学校に通う19歳の晴子は、高沢の介護ボランティアをしていた。
1991年(35年前)・79分・アニメ、SF
厚生省は、高齢化社会を解決する為、ベッド型ロボットを開発した。それは、寝たままでも、入浴出来たり、排泄・軽い運動・テレビゲーム、さらには、オンラインで他社とのコミュニケーションも可能。あたかも老人を厄介者払いする様な、介護される側を無視したものであったが、内蔵のコンピューターが次第に自我を持ち始め、自由に変形出来る様になり、さらに、亡き妻の真似までする様になる。
やがて、妻との思い出である、鎌倉の海に行きたいという高沢の願いを叶える為、人間型ロボットの様に進化し、街を破壊してまで、目的地に到達しようとするw
突っ込み所がたくさんある、ぶっ飛んだ話w
開発者側が、厚生省と被験者を騙し、軍事用ロボットを高齢者を守る名目で介護ベッドとして、実験していた話も合わさって、良かった👏