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ミラノ、愛に生きる
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『ミラノ、愛に生きる』に投稿された感想・評価

3.8
 しんしんと雪の舞う寒い季節のミラノ、繊維業で成功を収めたレッキ一族の社長の御曹司タンクレディ(ピッポ・デルボーノ)と結婚したロシア出身のエンマ(ティルダ・スウィントン)は、イタリアで最も裕福な一族の妻、3人の子どもの母親として何不自由ない生活を送っていた。家長エドアルド・シニア(ガブリエーレ・フェルゼッティ)の誕生パーティの日。座席一つにも頭を悩ませるエンマの姿は、献身的な妻であり、レッキ一族の中心的存在そのものだった。息子エドアルド・ジュニア(フラヴィオ・バレンティ)がボートレースに負け、彼の友人でシェフのアントニオ(エドアルド・ガブリエリーニ)は傷心のエドを気遣うために誕生日パーティを訪れる。それがエンマとアントニオの出会いだった。しばらくして、エドのフィアンセ、エヴァ(ディアーヌ・フレリ)の誕生日パーティでエンマはアントニオと再会、胸のざわめきを覚える。夏になって、ニースで行われる娘エリザベッタ(アルバ・ロルヴァケル)の展覧会に向かったエンマはサンレモに立ち寄るが、そこで偶然アントニオと再会。エドとサンレモにリストランテを開く計画を立てていたアントニオは、予定地へとエンマを案内する。

 戦後、ユダヤ人労働者たちをこき使い、繊維業で名を成したエドアルド・シニアは自身の後継者に息子のタンクレディと孫のエドアルド・ジュニアを指名する。だが順風満帆に見えた旗色が変わるのは、エドアルド・シニアの死後直後からである。堅実なお坊っちゃまである孫のエドは親友のアントニオのために、小さなリストランテを開業するという夢を叶えようとする。その一方で傾きかけた会社を立て直そうとするタンクレディと息子のエドとは、会社の買収計画でもことごとく意見が食い違う。夫と息子とが会社の再建に必死になる中、必死の思いでイタリア系の家に入ったロシア人のエンマと夫との間にはすきま風が吹き始める。家族一同、誰もロシア語を話さない中、エンマとエドだけは感情の高ぶりに任せてイタリア語ではなく、ロシア語で会話する。社長令嬢として、会社の広告塔として献身的に尽くしてきたエンマは、若いアントニオの野心に、母親や妻としてではなく、女性としての感情を高ぶらせる。エリザベッタのために向かったサンレモでの運命の再会に打ち震える2人は、やがて男女の関係で結ばれる。ブラウンのサングラスをおもむろに外した女は、ショートカットになった髪を風になびかせる。彼女の淡い想いはアンガラードとの恍惚の記憶に打ち震えるが、その先には悲劇が待ち構えている。『メリッサ・P 〜青い蕾〜』のメリッサとマイセルフのように、女の心はエンマとキティーシュの間で葛藤する。クライマックスのお手伝いと末娘の思いがオペラの幕引きのような真に感動的な展開を見せる。ティルダ・スウィントンの迫真の演技に身震いが止まらない。
原題: Io sono l'amore (私は愛)。基本的には華麗なる一族👉🏻『🦐🥗料理は官能💥( ´👄`)ウッフン❤️』なセレブ妻(アラフィフ)のメロドラマ📽✨そこに官能🐝やLGBTまでブッ込む内容盛り沢山で豪華な大作🍚🥢。ときどき独特な(クセ強め)演出に「…💫⁇」となりますが、通底テーマは💇‍♀️フェミニズム・女性性の解放🙌🏻

【🇺🇸ボウルダー国際映画祭(作品賞)、🇮🇪ダブリン国際映画祭(女優賞)など各賞16部門受賞🏆✨アカデミー賞(衣装デザイン賞)、英国アカデミー賞(作品賞)、🇮🇹ベネチア国際映画祭(🏳️‍🌈🦁クイア・ライオン、作品賞)など各賞47部門ノミネート】

本作では製作(兼主演の👩🏼ティルダ・スウィントン。『🩰サスペリア(‘18)』など🎬ルカ・グァダニーノ監督(『🍑君の名前で僕を呼んで(‘17)』)の作品に5作も出演しているのですぬ。個人的には、ティルダの生々しい濡れ場は求めてないんだなあー…と気付きますた💡✨機微を理解するには40代以降⤴️🚺アダルト女子(子持ち・既婚←国際結婚ならなおGOODww)に有利かなあ。『忘れられないシーン』がいくつもあって強烈!!!!
Omizu
3.8
【第83回アカデミー賞 衣装デザイン賞ノミネート】
『君の名前で僕を呼んで』ルカ・グァダニーノ監督作品。ヴェネツィア映画祭オリゾンテ部門に出品され話題を呼んだ作品。英国アカデミー賞やゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネート、アカデミー賞では衣装デザイン賞にノミネートされた。

ティルダ様、一体何カ国語出来るの…無敵すぎる。全体のクラシカルな雰囲気と情感たっぷりなグァダニーノの演出、そして圧倒的すぎるティルダ様に酔いしれる。

ミラノの富豪一族でロシアから嫁いできた奥様、エンマを描いた一種の官能ドラマかな。その設定ゆえにティルダ様はイタリア語とロシア語を喋る。ネイティブではないからどう聞こえるかは分からないのだが、一体この人何カ国語できるの…と。

虚実ない交ぜにした不思議な演出が特徴的。あり得ないような映像がときたま挟み込まれたりする。「主人公にはこう見えている」という内面の描写が面白い。グァダニーノの他作品よりそこは顕著に感じた。印象に残ったのは娘のある事実を知ってしまうシーンとアントニオと目線が合うシーン。第三の壁を超えて語りかけてくるような驚きがあった。

あと思ったのは名前。グァダニーノは名前というものにすごく思いを込める人なのではないだろうか。『君の名前で僕を呼んで』はまさにそうだし、『ボーンズ アンド オール』もそうだった気がする。「相手から名前を呼ばれる」ということでドキッとするようなスリリングさを感じる。

エンマは自分の内面にある欲望、それを抑圧しようとする理性の間で思い悩む。それが終盤思わぬ悲劇に繋がってしまうのだが。いわゆる「奥様」という存在から抜け出す瞬間のスリリングさというものにドラマ性を見出す。それ自体はよくある話ではあるが、そこを先述した不思議な演出や情感たっぷりの画面で構成した上手い作品。

非常にグァダニーノの作家性が出た作品で好きだった。ティルダ様の演技も最高。というか演者がめちゃくちゃいい。アルバ・ロルヴァケルもよかった。グァダニーノとティルダ様にハズレなし。

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