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マイ・ライバル
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『マイ・ライバル』に投稿された感想・評価

モスクワオリンピックを目指しトレーニングに励む女性陸上選手達を描いた作家ヘミングウェイの孫娘マリエル・ヘミングウェイ主演で『チャイナタウン』の脚本家でも知られるロバート・タウン監督によるスポ根ドラマ。

マリエル演じるクリスと実際に選手でもあったらしいパトリス・ドネリー演じるトリーら中心にストーリーは描かれ、序盤から彼女らはレズビアンの関係に。それからは男性達がクリスと接しているとトリーがやきもち焼けば今度はコーチが二人に割って入ったりするような場面が続き、それ以外では淡々と練習風景が描かれるような感じ。

やがてトリーのアドバイスを受け入れたことでクリスは負傷、不仲になったわけではないものの二人には距離が生まれ、そのままオリンピック予選大会へ・・という展開となっており、その後はこれといった大きな出来事が無ければ困難に直面する&それを克服するのに伴う苦しみや成長があまり描かれてないことで全体的にかなり淡泊な印象。

走り高跳び中あるいはバーベルのトレーニングを手伝う際のクリスに向けた妙に股間を意識するようなアングルは男性の性的消費を促すようで変な感覚を抱きますし、サウナでの無駄に多いモザイクは逆にいやらしさを強調しているみたいですが(笑)、スローモーションで描く競技中の様子は躍動感溢れ、選手それぞれの表情で結果をそれとなく伝える演出は冴えており80年代前半の作品にしてLGBTを取り入れた先見性含め評価の対象と言えるかもしれません。

ボズ・スキャッグス「It's Over」(丁度ボズのことが頭に浮かんでた時に流れてびっくり)やドゥービー・ブラザーズ「What A Fool Believes」等70年代後半という時代設定に合わせた曲も幾つか流れます。
Cem
3.0
オリンピックを目指す2人の陸上選手の物語♡♬*゚

スポ根と見せかけ、実は百合映画っていうのがオモロイが、これに2時間はさすがに長い。スローモーションでの棒高跳び、股間映すのエロい。ナイス監督。健康体なボディのマリエル・ヘミングウェイはスポーツ女子に相応しいが、相手の女性が30代なのはちょっと違和感ある。
堊
1.5
女性観客向けにしては異様にエロを強調したアップが多いし、裸体を見せるためのスチームサウナ、股間のクロースアップやスローモーションはあまりにも醜い。結局観客をどこに見ているのかわからないまま延々弛緩した画面が続く。冒頭のヘミングウェイともう一人の主人公の腕相撲シーン直前のウダウダした雰囲気は結構百合。「信じられないのだが、こんな作品でもレズビアンたちは歓喜していたのだ。まだ『ビビアンの旅立ち』も『リアンナ』すら存在していなかった時代の話」らしい。それにしてもこれがエロくないハートウォーミングストーリーとか言ってる当時の日本の観客は一体……。

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