美少女プロレス 失神10秒前の作品情報・感想・評価

美少女プロレス 失神10秒前1984年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.9

「美少女プロレス 失神10秒前」に投稿された感想・評価

ガチスポ根ロマンポルノだった、マジガチ。エロのエの字もない。
山本奈津子が良い。
70年代から80年代にかけて製作されたロマンポルノだが、山本奈津子は70年代的な面影を引きずっていない感じがする。何というか場末感がない笑。
sakikas

sakikasの感想・評価

1.5
純粋にプロレスシーンだけ観たかった…

もんじゃの店先で腕立て伏せやらせるってなんなの。
csm

csmの感想・評価

5.0
新橋ロマンで泣きながらみた思い出。家でみてもやっぱり最高。小石田純一みたいなデザイナーのこと忘れていた。
『セーラー服百合族』の山本奈津子、小田かおるの組み合わせが最高に嬉しいし、先輩による最高なしごきシーンが幾つもある。『カリフォルニア・ドールズ』と2本立てでどうぞ。商店街の乱闘シーンはビーバップの原型だ。
山本奈津子主演のスポ根ポルノ。「ビーパップハイスクール」の原型を見ることができる。
にっかつロマンポルノのブログが書いていなかったのかと反省しつつ、東映チャンネルで放送していると玉袋筋太郎のツィッターで知り鑑賞。山本奈津子と小田かおるの百合族コンビが主演かと思いきや山本奈津子主演映画。百合族的な雰囲気はあるものの内容は、スポ根ポルノ。女優陣も真面目にプロレスやっているのが凄い。スピード感があり後の「ビーパップハイスクール」に繋がっていく。渡辺良子、志水季利子、美野真琴、井上麻衣と当時主演だった女優も脇役でどんどん出てくるのでポルノ大作感がある。音楽は、スペクトラムで当時の84年当時バブル前夜が感じられる作品ですね。
大学の女子プロレス同好会に入った少女(山本奈津子)が、敵対する大学のライバルレスラーを打倒すべく、過酷な特訓を開始する。当時、国民的人気を誇っていたプロレスを題材にしたロマンポルノ。共同製作はNCP。

「通過儀礼(処女喪失)により秘められた力が開放される」というマンガ的なノリを利用しながら、スポ根劇と恋愛劇の両方からエロ・シチュエーションを構成。プロレスは真剣勝負として描写されている(当時の女子プロは本当にガチ勝負があった)。

小規模のプロレス会場を完全再現して、女優が体を張ってプロレスムーブをやっているところに感心させられる。フェイス対ヒールの、プロレスならではの試合作りが完璧であり、これがポルノ映画だということを瞬時に忘れてしまうほど。

クライマックスの特訓シーンで、スペクトラムの「サンライズ」(後のハンセンの入場テーマ)が流れる演出には、否が応でも気分がアガりまくり。若手女優の瑞々しい肢体をたくさん拝むことができるのも嬉しい。
指をピストルに見立ててバーンと声を出すなんてマネは、当時でもやんねーだろと思うほど馬鹿馬鹿しいのだけど、この映画は面白い。
馬鹿馬鹿しい描写が多くて笑えるシーンばかりだけど、青春ドラマと熱い描写もあって見てて面白い映画。
他にビーバップハイスクールを撮ってる監督とは知らなかった。
この映画を観ると、この監督にデビルマンの仕事を振った奴はバカだろと思ってる。
okke

okkeの感想・評価

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2014年8月 新橋ロマン劇場にて 併映『人妻セカンドバージン 私を襲って下さい』
「観たいけど観れない映画シリーズ」にずっとノミネートしていた一本。新橋ロマン劇場最後のラインナップに入っていたので早速行ってきた。こんな貴重な小品をスクリーンで観られるとは私も運が良い。
山本奈津子は『濡れて打つ』で知った女優で,独特の魅力を持った女優。ルックスは主演を張れる最低ラインをなんとか通るレベルだし,科白回しもまずいのだが,不思議な魅力のあるひと。『濡れて打つ』といい本作といい,物語が進むにつれて「この人じゃなきゃダメ!」という気にさせられる。「ゲコ,ゲコゲコ」のシーンなどはあまりのいじらしさに泣けてきてしまう。
那須監督の演出は軽快だが起伏に乏しいところがあり,序盤はストレートなナンセンスギャグの応酬に笑わされたが,その後は少々中弛みを感じる。コメディとしての出来は金子修介監督の諸作品に及ばないものがある。だが,この作品の真価は主人公が運命の逆境を乗り越え,心機一転の佳境を迎えてからだ。ここから物語はガラッと雰囲気を変える。馬鹿馬鹿しいスラップスティック・コメディから本物のスポ根ドラマへと鮮やかにシフト・チェンジするのである。
ここからが見ものなのだ。『濡れて打つ』はスポ根そのものを揶揄した筋金入りのコメディ,それもどこか皮肉で嫌味なコメディだったが,本作は正真正銘,本物のスポ根ドラマ。敗北と失恋を知った少女がライバルとの真剣勝負のためにリングに上がる。ポスターからは余程想定不可能な真剣勝負がここにはある。過去のプロレスの記録映像より,私はこの映画で初めてプロレスに熱狂した。少女たちの流す汗の爽やかさに心から感動した。嫌味がないのだよね。皆,監督以下役者まで楽しんでプロレスをやっている,映画を撮っている,そういう熱意が感じられる作品だった。この映画を映画館で観ることができて本当に良かった。
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