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舞台恐怖症のLeMasTのレビュー・感想・評価

舞台恐怖症(1950年製作の映画)
4.0
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。殺人事件に巻き込まれた男を助けるために奮闘する演劇学生を描いたサスペンス映画です。

そして実は本作、ハリウッドではなくイギリスで撮影された日本劇場未公開作品です。

ジェーン・ワイマンってヒッチコック映画にも出てたのか🫢なんかサスペンスには全然合わない気がするけど...。そしてこの1950年にアン・バクスター以外に"イヴ"役を演じた女優がいたとは。

本作、よく言われているのが冒頭の回想シーン。賛否あるみたいですが、、、まあ最後まで観れば分かることだし、ある意味ミスリードであると捉えれば何ら問題はないような気もしました。むしろ上手く回収出来ていたとまで思います。

んで珍しくちょっと痛々しい終わり方。

マレーネ・ディートリッヒの悪女の演技が光る作品でした。ガッツリ歌も歌ってくれました✨正直、彼女の出演自体がこの映画最大の見どころかもしれません。

表に出る作品ではなかったのかもしれませんが、個人的にはかなり面白かった作品だと思ってます。
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