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花嫁人形
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目次

『花嫁人形』に投稿された感想・評価

4.2
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-241 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋もう100年以上も前の作品なのに過去の完成度!!やっぱり笑いのツボは時代を超えた普遍性があるんですね!!なので、これぞまさしくコメディ!!といったサイレント作品です。

🖋監督はハリウッドでコメディの巨匠となったエルンスト・ルビッチ。その彼のサイレント時代の初期の作品。全編を通してキレの良いギャグの連発!!

🖋特に花嫁人形で、人形になりきって演じるヒロイン、オッシー・オスヴァルダのキュートな挙動が最高!!脇を固める人形職人の風貌といい加減な弟子も良いですね。そして舞台劇のような装置・美術の良さも光ります。

🖋なんせ100年以上も前の完成度の高いコメディ!必見ですね!!

😆Story:(参考: 映画DB)
シャテレル男爵は子供が死亡したため、虚弱にて軍人に成らずして生き残れる甥ランスロを仕方なく後継者と定め、配偶者を物色した所、応募の女は多数あったが、ランスロは女を怖れ寺院に逃げ込み、男尼と成って一生を送ろうとした。しかるに神に仕える身の僧が入智恵で、人間同様の動作をする人形と形式的に結婚し、男爵の遺産を貰い受け様とした。ランスロが買い取った人形は、人形屋の小僧の過ちを救わんとするその家の娘オッシが成りすまして居た為自然其処に滑稽を生じ、遂にランスロとオッシとは正式に結婚する。

🔸Database🔸
・邦題 :『花嫁人形』
・原題 :『The Doll Die Puppe』
・製作国 : ドイツ
・初公開 : 1919
・日本公開 : 不明
・上映時間 : 99分
・受賞 : ※※※
・監督 : エルンスト・ルビッチ
・脚本 : ハンス・クレリ、エルンスト・ルビッチ
・原作 : E.T.A.ホフマン
・撮影 : テオドール・スパルクール
・音楽 : マルティン・スモルカ
・出演 : ヘルマン・ティミッヒ、オッシー・オスヴァルダ

🔸Overview (参考:映画. com )🔸
戦後のドイツ国民の考えを知るに適当な風刺劇で、女の数が多く成り、男は軍人にも成れない程な弱虫ばかりと成るとして、骨を刺す皮肉が劇の仮面の下に示されて居る、主役は新顔のオッシ・オスヴァルダ嬢で、ヘルマン・ティーミッヒ氏が相手である。出て来る人々の役名が全部フランスやイタリアの姓名なのも一種の皮肉であろう。無声。
TS
3.2
短文感想 72点
今から100年以上前の映画でサイレントですが、色褪せることなく生き生きとした演技が伝わってきます。女と結婚することに恐怖を覚える主人公は、まずは人形の女性と触れ合うことで免疫をつけようとしていきますが、これがまたおかしくて仕方ない笑 普通気づくでしょうとツッコミたいし、人形に成り切ってる女性も頑張っているものの、ところどころ動いているから面白い。今作は第一次世界大戦が終わった直後に作られた作品で、どうやら戦場に男性が向かいすぎて、その結果女性が多くなりすぎたのを揶揄している作品でもあるようです。ハーレムでいいじゃんと思えてしまいますが、その裏にはドロドロの当時の現状があったのですね。クラシック映画として印象に残る作品でしたが、さすがに平均スコアはやや高すぎるか。。
【SILENT FILM LIVEシリーズ25(新春コメディ祭!)@元町映画館】

女嫌いの跡取り甥っ子が人形と結婚しようとすることから起こる珍騒動。
人形のふりする娘さんを演じるオッシ·オスヴァルダを推っします。
踊り·動き·表情がとにかく可愛い。

ルビッチ監督本人がオープニングで箱庭を作ったり、
人形作り名人である父親が表す哀しみ・喜びで髪の色が変わったり、
馬が歌舞伎みたいに人の足になってたり、
手作り感も微笑ましい。

鳥飼りょうさんのピアノ生演奏が陽気で軽やか。
主役二人が無事結ばれるシーンでチラッと「愛の挨拶」を弾くのもオシャレ。
お正月にふさわしいニコニコできる映画です。

『花嫁人形』に似ている作品

ロバと王女

上映日:

1971年08月07日

製作国:

上映時間:

90分

ジャンル:

3.7

あらすじ

遠い昔、銀色の城に王様と美しい王妃、素敵な王女がいた。ある冬の日、王妃は「再婚するならば自分よりも美しい女性を選ぶように」と残して亡くなった。世継ぎを望む王は、実の娘である王女に求婚する。…

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