バグダッドの盗賊の作品情報・感想・評価

「バグダッドの盗賊」に投稿された感想・評価

ごじ子

ごじ子の感想・評価

3.0
Walsh監督の出世作だとかD.Fairbanks絶頂期の巨額予算映画であるとか上山草人やAnna May Wongのハリウッドデビュー作だとか美術や特撮技術において記念碑的評価を得ているとか語るネタには事欠かない重要かつ有名な作品ではあるのだけれど、個人的にハマったのは王女が真顔で言うセリフ。おデブな王子を見て「豚脂で育てられた人?」(字幕: 「豚みたいな人」)ギャグでも何でもないらしいんだけど。
No.20[お遣いクエストとラスト・ミニッツ・レスキュー、サイレント痛快剣戟映画] 69点

グリフィスが作り上げた"ラスト・ミニッツ・レスキュー"の文法に則った古典的な剣戟映画であり、元祖アクション俳優であるフェアバンクスの魅力が爆発した映画でもある。最近サイレントのブロックバスター映画ばかり見ている気もするが、私が残していただけだから気にしないで。

バグダッドを根城にする盗賊アーメッドはアクロバティックに色々くすねるが、城に忍び込んだ際、王女に惚れてしまう。彼女の婚約者としてペルシャの王子、インドの王、モンゴルの皇帝がやってくる。四人目の婚約者として城に乗り込んだアーメッドは王女に惚れられる。身分がバレて彼は追放されるが、彼に恋い焦がれる王女は"七ヶ月後に最も貴重な宝を持ってきた者と婚約する"と発表し、アーメッドのお遣いクエストが始まる。

掴みとして重要な冒頭のシーンは、アクション俳優であるフェアバンクスの持ち味を活かした非常にアクロバティックな映像になっていて好ましい。そこらへんはウォルシュ演出というより製作までやっていたフェアバンクスの演出の賜物といったところか。セットもセシル・ビートンという美術家が協力しているらしくハリウッド・バビロン並のバグダッドの街並みを再現している(メンジースかと思ったけど彼はパウエル版だったね)。個人的にお気に入りなのは、やはり絨毯で空飛ぶのシーンと種蒔いて願ったものが出てくるシーン。

『アラビアン・ナイト』を原作としているらしいが、ジーニーは出てこない。若干期待してたんだけどなぁ…

個人的には同じ様な世界観であれば「アクメッド王子の冒険」をお薦めする。
てぃだ

てぃだの感想・評価

4.3
あれです。ディズニーの『アラジン』の元ネタというか原作同じペルシャの「千一夜物語」のやつです。あれれ?オリジナルにはランプの魔神ジーニーなんてキャラは出ないんかい!?でも出なくてもサイコーに面白い。動きのコミカルさがファンタジーの世界にぴったり。夢があるなぁ
トミー

トミーの感想・評価

4.3
CGの無い時代だが、作中の世界観は全く崩していない!
サイレント映画で魅入った作品は後にも先にもこれだけ。
いつまででも観ていれる、観ていたい作品。
ミル

ミルの感想・評価

4.0
かわいいなぁ
なんてかわいいお話なんだ
これを見て育ってみたかった
童謡のようだ