「密告者の人権が尊重されていない」という事実を告発するかのような脚本で、金でしか利害一致を得られない警察権力と彼らの、ハードボイルドな関係が浮き彫りになる。
しかし作品全体に陰鬱な影を落としているの…
風俗に売られた妹を買い戻すため、警察のイヌとなった元受刑者。
そして密告者を守れなかったことで苦悩する刑事。
設定だけ聞くとめちゃくちゃ面白そうなのに、映画としては可もなく不可もなく。
ダンテ・ラ…
このレビューはネタバレを含みます
容赦ないニック・チョン
感情がないように見えて、しっかり感情があるニック・チョン
実は誰よりも密告者の友人になってしまっているニック・チョン
奥さん事故の感情爆発してるシーンは凄すぎる
ニック・チョ…
銀河映像作品にない泥臭さ、かつての香港犯罪映画の感覚を受け継いだ作品だった。
ダンテ・ラムはユンファ=リンゴ・ラムの「友は風の彼方に」を強く意識していたのではないか(クリスマスが季節として選ばれてい…
グイ・ルンメイ目当てで鑑賞。同監督の「ビースト・ストーカ」がまあまあ、というぐらいの作品だったので期待してなかったけど意外に面白かった。
香港ノワール、スリラーとしての出来は手堅かったもののプラス…
借金のカタに売春をさせられている妹を助けるために密告者として犯罪組織に潜入することになった男性と、密告者を使って実績を積み上げながらも密告者の行く末にも同情を寄せる刑事が犯罪組織と戦う姿を描いた、ダ…
>>続きを読む