誰が死んで、誰が生き抜くのか、出演者一同、血みどろになって戦うシーンはやりすぎの感もあるが、迫力があって手に汗を握る思いで最後までドキドキハラハラさせてくれた。ニック・チョン、ニコラス・ツェーの二人…
>>続きを読むmy映画館2012#17> “無間道”シリーズ以降、注目の香港の潜入捜査モノだが、それとは一味違ういわゆるタレコミ屋によるアンダーカバーなノワールが登場…哀愁を漂わせつつ、なかなか見応えのあるクライ…
>>続きを読む今夏、香港に行ったので、現在形の香港の街映画としてはけっこうよかった。思っていた以上に。
話的には定番の、潜入モノの香港ノワールなんだと思うけど、グイ・ルンメイ含めて役者がよかったので、ずっと観る…
昨日に引き続き「ニコラス・ツェー×ニック・チョン×監督ダンテ・ラム」のトリオで送る香港ノワール。
昨日の『ビースト・ストーカー』で受けた衝撃から、今回もある程度の暗さと重さを覚悟していましたが、後…
初めて見たノワール系ダンテ・ラムだったと思う。あまりのドン底ドン詰まりっぷりに衝撃を受けてしばらく落ち込んだ。(なおその後立て続けに監督作品を観て麻痺)
今にして思えば、ニコラス・ツェーとグイ・ル…
組織に潜入する側(密告者)とさせる側(刑事)の心理的葛藤が見どころの作品。双方の過去が丁寧に描かれていて彼らの苦悩がダイレクトに伝わって来た。カーチェイスシーンや凄惨なバイオレンスシーンがあるかと思…
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5/10
ムービープラスにて鑑賞
皆何かにすがって、もがいて、ボロボロになりながら、時に自らの手を血に染めながら、守る者のために生きる
そんな生き様を泥臭くみせる
全く明るくない、ジメッとし…
香港の路地の猥雑さ。湿った街並みから湧き上がるようなエネルギー。この空気感はアジアの映画ならではだろうな。
地べたを這うように生きる男女が結局ずっと這い続けるという人生なのだが、そんな中に一瞬の煌…
行き場の無い感情。引きずっていくより他にないしがらみ。深い後悔。それらを隅々まで練り込んだような痛々しさと息苦しさが全編を覆う香港ノワール。
犯罪組織にスパイを潜入させる話は山ほどあり、大抵は 緊…
とてもよくできた香港ノワール。映像もスタイリッシュで、アクションも迫力があり(廃校での格闘シーンの迫力といったら!)何より脚本がよかった。男たちはあらかじめ失われてしまった取り返しのつかないことをな…
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