風と共に散るを配信している動画配信サービス

『風と共に散る』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

風と共に散る
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

風と共に散るが配信されているサービス一覧

風と共に散るが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

『風と共に散る』に投稿された感想・評価

4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-419 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-571

🖋見事なまでのメロドラマ(法廷モノサスペンスの様相もありますが)!!兄弟の様に育った石油会社の放蕩若社長と親友のその社員、そして性悪な若社長の妹、若社長の妻の4人が織りなす四角関係を描いた作品です。

🖋R・ワイルダーの通俗小説を、メロドラマの巨匠D・サークが映画化した作品で、ソープオペラの先駆け。ソープオペラ(主婦向きメロドラマ)の要素が全て詰まっています。愛、嫉妬、騙し。。。こういったメロドラマの祖となったんですね。

🖋出演陣は、サーク作品の常連のロック・ハドソンが主人公ミッチを演じ、ミッチの親友で若社長のカイルを演じるのはロバート・スタック。カイルの秘書であり妻でもあるルーシーを演じるのは名優ローレン・バコールが、ミッチに想いを寄せる性悪なカイルの妹・マリリーをドロシー・マローンが演じています。この中で出演陣を抑えてエキセントリックな素晴らしい演技を魅せてくれたドロシー・マローンがアカデミー助演女優賞を受賞しました。

🖋クライマックスからラストに向けて、男女の愛憎劇の緊迫感を一気に観せていく演出は見応えがあります。そして法廷でのマリリーの証言は。。。

😔Story:(参考: allcinema)
石油会社の社員ミッチ(ハドソン)と、道楽者の若社長カイル(スタック)とは幼い頃からの親友同士。ミッチは傍系会社の秘書を務めるルシイ(バコール)と出会い、恋心を抱くが、ルシイへの情熱はカイルの方が行動的だった。半ば押し切られるようにカイルとの結婚を承諾するルシイ。親友を思い、彼女の事をあきらめようと決心するミッチ。だが、彼女の不妊からカイルは再び自暴自棄な生活に陥る。そして、カイルの妹でミッチにかなわぬ想いを寄せるマリリー(マローン)は、ルシイを嫌うあまり、ようやく妊娠した彼女の相手が実はミッチだったと、カイルに告げてしまう……。

🔸Database🔸
・邦題 :『風と共に散る』
・原題 :『Written on the Wind』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1956
・日本公開 : 1956/12/07
・上映時間 : 100分
・受賞 : 第29回アカデミー賞 助演女優賞
・監督 : ダグラス・サーク
・脚本 : ジョージ・ザッカーマン
・原作 : ダグラス・サーク、ロバート・ワイルダー
・撮影 : ラッセル・メティ
・音楽 : フランク・スキナー
・出演 : ロック・ハドソン、ローレン・バコール、ロバート・スタック、ドロシー・マローン

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
石油富豪の邸に巻き起る激しい愛情の四角関係を描写したメロドラマ。ロバート・ワイルダーの小説から「四角いジャングル」のジョージ・ザッカーマンが脚色し、「自由の旗風(1955)」のダグラス・サークが監督する。撮影は「死の脱獄者」のラッセル・メティ、音楽はフランク・スキナー。フォア・エイセズ四重唱団によって歌われる主題歌は、サミー・カーン、作曲ヴィクター・ヤング。主演は「自由の旗風(1955)」のロック・ハドソン、「中共脱出」のローレッン・バコール、「紅の翼(1954)」のロバート・スタック、「復讐に来た男」のドロシー・マローン。
Omizu
4.0
【第29回アカデミー賞 助演女優賞受賞】
『悲しみは空の彼方に』ダグラス・サーク監督がロバート・ワイルダーの小説『Written on the Wind』を映画化した作品。アカデミー賞では助演男優賞など全3部門にノミネートされ、助演女優賞(ドロシー・マローン)を受賞した。

メロドラマの巨匠ダグラス・サーク監督作品。観れば観るほど好きになっていく監督の一人。本来であれば恋愛映画って鬼門のはずなのにサークの流麗な演出と甘い雰囲気がクセになる。

本作も男女の四角関係を描いており、サークらしい作品になっている。ドロドロの男女関係を描きながらも甘く切ないストーリーラインに魅せられる。

ヒロインはローレン・バコールだが、確かにドロシー・マローンの方が美味しい役。「アバズレ」と呼ばれるような軽い女でありながら実は純愛を貫いているというキャラクターがよかった。

愛しているのに報われない四人、それぞれが辛く悲しかった。愛することの本質に迫るような物語に感動。撮影もやはり素晴らしく、流れるようなカメラワークと鮮やかでクラシカルな色使いが眼福。

サークならではの流麗なストーリーテリングと演出が光る傑作に仕上がっている。サーク特集がこれから始まるので時間があれば見に行きたいところ。サークは本当に素晴らしい。
風と共に続く言葉で散ると答える人はほぼいないと思いますが、こちらの映画もアカデミー助演女優賞を獲得しています。

風と共に去りぬはこの先作ることができないであろう大スペクタクルな恋愛映画でしたが、この映画は主人公と親友とその妹とその妻による四角関係の恋愛でした。

この映画でも法廷が出てきて、法廷モノが続いてびっくりしました。

いきなりポップな音楽でダンスシーンがあったりと退屈しない映画でした。

日本の美術品を飾ってあったのが少し嬉しかったです。

『風と共に散る』に似ている作品

白昼の決闘

製作国:

上映時間:

130分

ジャンル:

3.5

あらすじ

舞台は南北戦争終結後のテキサス。父親が刑死し、大牧場主のもとに引き取られることになったインディアンと白人の混血娘パール。彼女をめぐる兄と弟の愛と確執、鉄道利権をめぐる争い、親子の対立を雄大…

>>続きを読む