高原の情熱の作品情報・感想・評価

「高原の情熱」に投稿された感想・評価

Qbrick

Qbrickの感想・評価

-
音の演出。
夏の風景を思い出す時、彼女はなにを見ていたのか。
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.8.28 シネマヴェーラ渋谷

束縛のない恋愛を希求し、夜陰のキスで結ばれた二人が同じ未来を見つめる舞踏会でのクロースアップが凄まじく良い(濱口監督がゴーモン特集のトークで既に指摘済み)。犬やコオロギの鳴き声などの音が先行して提示される演出もやはり狂ってるし、岩山の傾斜がヤバい発破も紙吹雪の量がおかしいダンスシーンも熱量が異常。鏡で髪を整えるクリ・クリのショットが傾いてるのも怖い!
あ

あの感想・評価

3.8
こんなアル中のどこがいいんだろう、、と思いながら見ていた。
結局顔じゃないかという感想を見たけど他の二人の性格に難がありすぎる
鑑賞前は寝そうな感じしたけど、思ったよりテンポよくお話が展開していくので楽しめた。相手を好きになるという基準が浅薄すぎる(全員一目惚れか!?)のは仕方ないにしても、登場人物がキャラ立ちしているのでわかりやすくて良かった。クラシック映画にありがちな所々、ちぐはぐで滑稽なシーンもあるけど、ダム建設現場だったり、舞踏会にしても群衆シーンが真に迫るような場面があり圧倒された。
鴉

鴉の感想・評価

-
ニュートンに扮して仮装舞踏会に出席するというおフランス感が鼻に付く。「不幸は構わんが、退屈は最悪だ」、といった台詞があるが、これを言える人間はなかなかいないよ。ブルジョワが敗れて〜な流れは典型的にみえるが、この時代にしては先駆的だったのかね。ともあれとにかく眠かった。
酔っ払い男のバイクの爆走シーンだけでも嬉しかったが、最後の帰り道でも車の爆走を見せてくれてアドレナリン出まくった。
男女5人の恋物語は結局イケメンがいいとこ取りかいって少しガッカリした。
まぁストーリーは途中からどうでも良かったのだが、ダム建設現場の近くにあるガラス張りのホテルという空間設計や、仮面舞踏会での手を繋いで移動するシーンの狂い方が素晴らしかったので総じて楽しかったです。

キャンバスのことを「カンバス」と発音する自称芸術家の酔っ払い男のお陰でDr.ハインリッヒの漫才を思い出しました。
tokio

tokioの感想・評価

3.5
Rec.
❶18.08.25,シネマヴェーラ渋谷/愛の力学 “彼と彼女と彼” あるいは “彼女と彼と彼女”
nagashing

nagashingの感想・評価

4.0
ストーリーもキャラクターもロケーションもすべてがほどよくイカれている。狂騒的な仮装舞踏会がクライマックスだと思ったら夜道の爆走運転がクライマックスだと思ったら要塞みたいな建設現場での生と死の交錯がクライマックスだった。その間、しぼんではふくらむ銃の発砲の予感。冒頭、爆風で転がる砂礫が迫るローポジのショットが、ラストの墜落の予告でもあった編集の魔術に愕然とする。ポール・ベルナールは『白い足』と同様、本命には拒絶されるのに一途なおばさんには執着される金持ちの役。ニュートン→ウィリアム・テル(の息子)への早変わりが楽しい。
moku

mokuの感想・評価

4.0
もつれもつれて男女5人。
登場人物それぞれにクセが強い…。
特にほとんどアル中の芸術家のやる事言う事 いちいちイラッとするツボを刺激してくる感じで、奴のどこが良かったのかモテモテヒロインを問い詰めたい気持ちに。
グデグデに酔っ払って運転って…同乗者!誰か止めよう!

お屋敷での仮装パーティーの臨場感 良かったなー。
ホテル使用人のトントンおじさんが一番かわいい。


<愛の力学 “彼と彼女と彼” あるいは “彼女と彼と彼女”>@ シネマヴェーラ
菩薩

菩薩の感想・評価

4.0
男女五人夏物語、何もない筈の高原で渦巻く愛と言う憎悪。いくらニュートンの仮装だからと言って頭にリンゴ乗っけたらラッキー池田みたいになっちゃうぞ、なんて観てたら、それがそのまま「転落」を示唆する重要なアイテムとして機能しており、挙句の果てにはニュートン→ウィリアム・テルへと姿を変えて行く効率の良さ。強烈な異彩を放つアル中ロランさんは途中からジャンポケ斉藤にしか見えなくなってしまった。そんな酔っ払いにどうぞどうぞとハンドルを握らせるなんてアホ過ぎるけど、彼の攻め方は完全にイニシャルDで主役張れるレベル、薄っすら「藤原とうふ店」の文字が…?芸術家、金持ち、イケメンのサバイバルゲーム、最後に生きる残るのは誰か…って結局そこかいって死にたくなった。ケーブルカーの修理、シュルシュル手で進んでくの超気持ち良さそう。クリ・クリとか、トン・トンとか、名前可愛いね…。
>|