台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族、セデック族。日清戦争後にその集落は日本軍の支配下に置かれ、それから35年、彼らはいまだ忍従の日々にあった。そんな中、セデック族の若者が日本人警官と衝突したのをきっかけに、彼らはついに武装蜂起する…。
セデック族の決起部隊は運動会が開かれていた霧社公学校を襲撃し、戦う術を持たない多くの日本人の命を奪う。だが鎮圧に乗り出した日本軍の圧倒的武力を前に、セデックの戦士たちは次々と命を落としてい…
>>続きを読む日中戦争が泥沼化によって近衛内閣が総辞職したことで、東條英機が内閣総理大臣に就任する。やがて日本の奇襲作戦による真珠湾攻撃から太平洋戦争が勃発。陸軍士官学校で少尉を任命された小田島をはじめ…
>>続きを読む1931年、日本統治時代の台湾から甲子園に出場し決勝まで勝ち進んだ、日本人、台湾人(漢人※注1)、台湾原住民※注2による「嘉義農林学校」野球部<KANO>の感動の実話。鬼監督・近藤兵太郎役…
>>続きを読む昭和20年8月14日正午の御前会議から翌15日正午の玉音放送までの24時間をドキュメンタリータッチで描いた岡本喜八監督による戦争超大作。ポツダム宣言受諾をめぐる政府首脳の動きと青年将校達の…
>>続きを読む時代が変わろうとも、台湾の海に、大地に向き合い、汗を流して生きてきた人々がいる。本作では「変 わりゆく台湾」を描いた前 2 作に呼応するかのように「変わらない台湾」の姿を尊敬の念を込めて描…
>>続きを読む1944年、太平洋戦争末期、玉砕の島・サイパン。大場栄大尉は47人の仲間の兵士たちと共に16カ月の間、敵に立ち向かい、多くの民間人を守り抜いた。彼の誇り高き魂が、味方の日本人だけでなく敵側…
>>続きを読む18世紀の南米。ヨーロッパ人による奴隷政策が進むなか、イエズス会は原住民への布教活動に励み、ガブリエル神父は安住の地を築いていた。ある日、奴隷商人のメンドーサが弟殺しの罪を背負ってかの地に…
>>続きを読む1800年代初頭、多くの黒人が奴隷として扱われていた時代。バージニア州のターナー家の農場で奴隷として生活するナットは他の奴隷とは異なり、若い頃に文字の読み書きを習得。大人へと成長した彼は聖…
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