逝ける映画人を偲んで2023-2024にて。
住井すゑ原作をもとに、部落解放同盟の企画で東陽一監督が撮った1992年版。奈良県の被差別部落を舞台に人々の受ける理不尽な対応や苦悩、差別撤廃に向けた活…
入社研修でこの差別を初めて知り、地元では町村地区のことを普通に部落と呼ぶこともあったから、とても戸惑ったことを覚えている。
たぶん、この原作を描くには映画の時間では足りないのかもしれない。
シーン…
画は良いけど嘘臭く、しかしセットやシナリオの淡々とした嘘臭さが壮大な虚構としては満足できる、とはいえほんとうに壮大な虚構のためには叙情性と気迫、肉薄したリアルが足りない、みたいな感覚。箱庭チックな作…
>>続きを読む東陽一「橋のない川」は部落解放同盟が前面に立って製作されえた。今井版を批判した解放同盟が改めて作った本作が、今井版とどう違うのかは理解できなかった。また、今井正にはあった気迫が東版には感じられず、本…
>>続きを読む住井すゑの原作映画化、以前今井正で映画化されているがそちらは未見。明治末期から大正まで奈良県小森の被差別部落に暮らす人々が偏見に蔑まれながらも気持ちを通じ合って暮らし差別の廃止を求める「水平社」設立…
>>続きを読む原作は有名だけど読むこともなさそうだから、映画があるなら見てみるかと視聴したけど、さして思うところなかった。大谷直子が綺麗だったくらい。
水平社という活動組織につながったのなら、そっちがもっと取り…