映画の進行はやや遅い。
ジョン・フォードの伝統を受け継ぐ西部劇。
美しく撮影され、巧みに演出されているが、なんとなく淡々としている。
演技は素晴らしく台詞も良いが、この映画には新鮮さ、斬新さ、エ…
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
厚い友情があっても、互いに敬意を払っていても、根本では解り合えない。“ジェロニモ”ことゴヤスレイ(Wes Studi)と、“ナンタンルパン”ことクルック…
このレビューはネタバレを含みます
かなり面白かったです。米国の白人にとっては耳の痛そうな内容で、その意味でプラトーンに通じています。異国の歴史として見れるのは我々にとっては、変な偏見に縛られなくて見やすいです。白人はなぜ広大なアメリ…
>>続きを読む1993年”Geronimo: An American Legend”。最後まで反乱したチリカワ族ジェロニモを護送する。ミリアスのプロットなんで、近代アメリカと未開文化の対峙、暴力による支配と反逆、…
>>続きを読むジェロニモ(1829年6月16日-1909年2月17日)...ネイティブ・アメリカン・アパッチ族で、アパッチ戦争(1851年から1886年にかけ、アメリカ合衆国南西部で先住民であるアパッチ族をはじめ…
>>続きを読むその昔、まだ三波伸介が司会をしていた頃の笑点でのこと。カウボーイハットを被って一言というお題に対して、三遊亭圓楽(五代目)さんが手を挙げて「シェーンカムバック!」と答える。
すかさず三波伸介が「なぁ…
この映画を観ていて、合衆国のあまりの恥知らずの行為に、現代のいくつかの動きを想起する。
パレスチナの人々を隔離、殲滅しようとするイスラエル…、また、沖縄を昔から搾取したり捨て駒にしてきて、今現在もそ…