バース・オブ・ネイションの作品情報・感想・評価・動画配信

『バース・オブ・ネイション』に投稿された感想・評価

自分用メモ🇺🇸
・差別で虐げられた黒人奴隷による反乱。
・聖書の限られた言葉で黒人奴隷を奮い立たせるナットの力強いスピーチが印象的。
・ナットと良好な関係を築いていた旦那様サミュエルが経営難から利益志向に走り、次第に二人は対立する。
・聖書の文も解釈次第で奴隷制度も反逆もアリになってしまう。なんだかなぁ・・
黒人の視点から描かれている為か白人は皆残忍で冷酷な悪者として描かれている。観ているのも辛い内容で当時の黒人たちの生活が良く解る。

人間として扱われることなく、単なる道具と言うか家畜と同じ扱い。 いやそれ以下かもしれない・・・ ナットの主人も初めのうちは、そこまで酷いわけではないようだが、金を手にすることで段々と黒人たちに対する態度も変わってくる。 ナットの説教の為各地を回り、他の酷い扱いを受けている奴隷たちを見る時の悲しみと言ったら・・・観客側も本当に辛い。その気持ちを押し殺して説教するのだ。これは精神的な拷問のようだ。               

宗教色が濃いように思えるが、この時代のアメリカでは、神の存在は今よりずっとずっと大きなものであったに違いないし、ほとんどの人達が神の教えに沿って、物事を判断していたのではないかと思う。 それを利用し、黒人たちを従順な奴隷にしようという白人達には怒りしか感じられない。

反乱を起こした後も大勢の罪もない黒人たちが見せしめとして殺されている。 本当に救いようがない世界としか言いようがない。 そして今なお、黒人達は差別されて生活しているアメリカの現状には、人間の恐ろしさを感じる。
ゆか

ゆかの感想・評価

4.5
主が合図をくださる
それまでは信念を支えに
神の号令に備えていてほしい
無益な戦いを擁護する虚しさ

結局彼らは立ち上がって何を得たというのだろう。失うものの代償があまりにも大きすぎてとても賛美する心境にはなれない。自分自身と戦い続けた「それでも夜が明ける」にはとても及ばない薄い内容であった。このストーリーを白人が撮ったというのなら少しは価値があったのだが。
美来

美来の感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ちょっときつくてみるん中断した
だいぶ描写きつい、心が痛い
結末なんかで知ってたから、もう見てられへん…ってなった

差別にもトップトゥボトムとボトムトゥトップの二つがあると思ってて、黒人差別は特に後者色が強い印象を受ける、持論だけどね。民衆から差別意識が根付いてる、民衆が率先して残虐行為を行う、そりゃあ高々100年も人権回復してから時間は経ってないのに
この意識は覆せない、、って思った
というところで人権っていう概念が生まれたことって人間の何よりの進歩なのかも。

また機会あって気が向いたら見る…

このレビューはネタバレを含みます

 ネイト・パーカーが製作、監督、脚本、主演を兼ねた衝撃の実話。
 直視し難いシーンが多く、これは観続けるのがつらい映画だなと。
 後半の反旗を翻す展開で何か変わるかと思いきや、更に悲惨な事に。
 
 黒人差別を取り上げた映画はいろいろあるけど、ラストにわずかでも希望がある作品もある中で、本作は最後まで重かったな。
奴隷のナットは幼い頃から字が読めた。
その為、農場主から聖書の勉強をさせてもらい、やがて聖書の巡礼をするようになる。
そこで目の当たりにするのは、農場主から危害を受けている奴隷たちの現状。
そして、ある事をきっかけにナットは仲間たちと立ち上がる、みたいな内容。

なので、聖書を読み上げるシーン多めです。
ネイト・パーカーの演技がすばらしく。
例えば序盤の農場での説教シーン。
酷い拷問を受けていた同胞(奴隷たち)に向けて、怒りと悲しみで声を震わせながら訴えかけるナット。
信仰心の全くない私でも、胸が熱くなった。

そして、比較的優しかった雇い主のサム(誤解を恐れずに言うと、この時代にしては)の変貌ぶり。
これがとても悲しい。
この手の作品にしては珍しく、雇い主のサム側の心情描写も割とあったので。
ただの嫌な奴という訳ではなく、父親が生きていた頃のように農場を盛り返したいのかなーとか。それでも上手くいかないプレッシャーとか。
最初の方は他農場の奴隷に対する仕打ちも見てられない感じだったし。
ナットとは小さい頃から友人のような関係だったのに。
いや、でも、すごく嫌な奴でした。やっぱ。

理不尽な人種差別に立ち向かった彼らのやり方は、正解なのかはわからない。
でも、そうするしか未来を変えられない状況だった事を考えると、やりきれない。

私的にはお気に入りの役者さん、コールマン・ドミンゴが出てたのが嬉しかった。
あとスパイク・リー作品の常連のひとも。
そういえば、ケルヴィン・ハリソン・Jrも出てたよね?
フィルマークスにはクレジットないけど、エンドロールにはあったかな?
DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

2.0
グリフィスの『國民の創生』正そうとしたある意味リメイク。

テーマがテーマなんで野暮だけど真面目過ぎ。
ひろ

ひろの感想・評価

3.2
実話。

昔から変わらずにある差別問題。
今は昔で話せればいいけど今もなお同じような問題を抱えているアメリカ…


黒人差別の映画はいろいろあるけど「マンディンゴ」を見てしまうとそれと比べてしまう。

こっちの方が描写はキツいかな?

ネイトパーカーが監督脚本主演!
ただ本人の過去の不祥事で日本での公開はされなかったとか。
mayaramu

mayaramuの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終盤、農場主たちに蜂起する場面は圧倒される。
(他の黒人達に比べればまだしも)優遇され、妻や母親、幼い娘のことを考えれば現状に甘んじる方がずっと楽なはず。
辛い事は多くても、幸せを感じる事もその後たくさん起こったはず…
自らのためでなく、脈々とこれからもつづくだろうa nation、国民(民族、人種)のためだからこそ立ち上がれたのかもしれない。

そして現在…
彼の目指した世界が完全に達成されているとは思えないけれど、それでも近づいてはいけるかもしれない(・・;)
自分も省みて、だけれど成長して行きたい、行かねば、と思わせられた映画だった。
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