国際的に高く評価される写真家の石内都が、広島で被爆し亡くなった人々の遺品を撮影した作品の現場に密着。バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学人類学博物館で開催された写真展の様子も描かれ、ヒロシマが今日の世界に投げかける意味を問いかける。
枯葉剤の後遺症で亡くなった祖父は自らを「参戦勇士」だと称したが、戦争については何も語らな かった。韓国はベトナム戦争の特需で豊かさを手にした。 私は沈黙の世界を知るために旅をし、思考し、そ…
>>続きを読む戦後ドイツを代表するアーティストであるアンゼルム・キーファーの過去と現在を、3Dによる驚異的な映像でとらえたドキュメンタリー。第二次大戦が終結した1945年に生まれ、今年で78歳になるキー…
>>続きを読む全長4600 キロ以上に及ぶチリの長い海岸線。その海の起 源はビッグバンのはるか昔まで遡る。そして海は人類の 歴史をも記憶している。チリ、西パタゴニアの海底でボ タンが発見された。-…
>>続きを読む遡ること420年前、豊臣秀吉の二度目の朝鮮出兵の帰国の際に、主に西日本の諸大名は各藩に朝鮮人陶工を連れ帰った。 薩摩焼、萩焼、上野焼などは朝鮮をルーツに持ち、今もなお伝統を受け継いでいる。…
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