大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院の作品情報・感想・評価

大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院2005年製作の映画)

Die Grosse Stille

上映日:2014年07月12日

製作国:

上映時間:169分

3.7

あらすじ

『大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院』に投稿された感想・評価

3.8

まさかの2時間49分。

本をめくる音、雪の降る音、人の足音、環境音以外本当に何の音もしない
建物も中世のまま、かろうじてたまに空に映る飛行機の姿でここが現代だと感じる

日本人、というか私は神を気…

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大学生の頃好きだった人と京都の映画館で。モノクロ、瞑想、ブリキの箱。あれは本当にあったのか、夢のような時間だった。
李ゅ
4.0
時間のことを考えたー。
映画の中の沈黙。時間。長く感じた。寒い日に観ると多分気分が良い。
このレビューはネタバレを含みます
 深夜に部屋を真っ暗にして鑑賞。
 修道生活の中の静寂のリフレインがただひたすら心地良かった。
 俗世の生活を削いで祈りと共に最後に残す事柄一つ一つの尊さが引き立っている。
waccam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

グランド・シャルトルーズの生活を撮った素晴らしい映画です。

神とともに生きる男たち。
ドキュメンタリーには奇跡があります。
この映画は撮影の実現が奇跡です。

そしてラスト近くの修道士の休日のシー…

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鍋底
3.0

戒律の厳しい男子修道院のドキュメンタリー。
祈りでしめられた沈黙の日々、束の間の休息時に自然の中でしていた修道士たちの会話がインテリすぎて感嘆した。
頭が良い人たちがみずから俗世より離れて厳格な規律…

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「静けさ…この中で主の内なる声を聞け」

フランス、アルプス山麓に位置するグランド・シャルトルーズ修道院は1084年に創立された男子修道院である。厳格な戒律で知られ、修道士たちは日々を祈りに捧げ、清…

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音楽や言葉はない。ただ沈黙の行を行う修道士たちの情景。

布を広げる、食器の重ねる、時を告げる鐘など豊かな音の世界があることに気付かされる映画。

公開当時見に行けず、配信にて鑑賞。
まさか配信があるとは思わず、嬉しい驚きだった。
閉ざされた修道院の修道士の生活について、BGMやナレーションはなくただそのままを映し出している。非常に貴重な記録と…

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4.3

公開当時に映画館で鑑賞。
自身もキリスト教カトリック信者のため、大いに感銘を受けた。

本来観想修道会には禁域といって、一般人は立ち入り不可の場所が殆ど。
その中でこうして潜入し、内部の暮らしをリア…

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