ニーチェの馬の作品情報・感想・評価・動画配信

『ニーチェの馬』に投稿された感想・評価

4.5

目の前にあるものを、そのまま現実として人は認識しているわけではないことを、認識論的に描いたのが『サタンタンゴ』(1994)だとするなら、この『ニーチェの馬』(2011年)に描かれているのは、ポール・…

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やっとみれた。
繰り返しの日々。生きること。
もはや途中のナレーションや長台詞は全くいらないんじゃないかっても思う。
Shaw
4.8

12.11.2020
12.13.2021
07.04.2025

三度目の鑑賞の今回が実は初めて寝落ち休憩しなかった鑑賞だということを白状しておく。どころか眠気さえ起きなかった。全てのシーンが真に…

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1990
-

彼らが今の生活を、住む場所を、するべきことを変えられないのではなく、変わらない選択をしているのだと思った

それはきっと意識的怠惰≒無意識的怠惰とでも言えるような、境界線の曖昧な、不確かだけど決まり…

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このレビューはネタバレを含みます

娯楽が溢れていたって幸せな人は少ない
生きるってこういう事なのかもしれないな
2025 6.3 鑑賞
厳しい自然の中で馬と井戸水とジャガイモと暮らす夫婦?を長回しで撮したモノクロ映画、
タル・ベーラの傑作の一本。
3.8

一週間じゃがいもしか食えない地獄。
1日目の娘が父親の着替え手伝ってるのとか、じゃがいも茹でてるところとか、ガッツリ長回しで撮るので、娘は父親のために生きるということ以外に本当にやることないんだろう…

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確か当時2年生
定期テスト徹夜明けにみたから寝てしまった

いつか見返したいけど退屈を味わうタイプの映画だと思うから本腰いれてまた見るのはいつになるかな
この世には勝利も敗北もなくただただ強く吹き寄せる風しか存在しない。
Juzo
5.0
7日目、神はお休みになった。
世界が終わるのを見つめるような作品だった。
ただし、それは静かな、ほこりまみれの終末である。
余韻と余白に酔いしれる。

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