教会のホコリを薬として飲む男の時点で既に面白い。卵が先か鶏が先か。
輪廻転生を描いているが、地縛霊的な数珠繋ぎで、そんな単純だろうかとは思う。この町のサイクルを見るにはいい。ヤギの面々は何を考えてる…
カルデラの小さな村で営まれる「生の循環」を、牧夫、子ヤギ、木、そして炭焼きの過程を通して描く作品。ただ静かに生命の移ろいを見つめ続けることで、言葉を超えた深い余韻を残してくれる。
まず圧倒されるのは…
洞窟があまりにも良かったので鑑賞。
人間から動物、そして植物から鉱物へと、ピタゴラス的に魂が循環していく。
老人が病で倒れ、次のカットでは育てていたヤギが出産し、子ヤギは断層の亀裂に挟まり息絶え…
南イタリア、カラブリア地方、山深い村が舞台。
全編88分、セリフは一切なし。
自然の音、動物の鳴き声などで物語は綴られ、
牧夫→仔山羊→大木→木炭と主役をバトンでつなぎ。
大きないのちのサークルが…
老人は教会のほこりが体にいい、と信じていた。
老人が死ぬと、山羊に子供が生まれる。
子山羊は森で仲間とはぐれ、大きな木の下で死ぬ。
この木は切り倒され、お祭りに使われた後、炭になり、各家庭に配られ、…
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