大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大いなる沈黙へ ーグランド・シャルトルーズ修道院』に投稿された感想・評価

3.8

まさかの2時間49分。

本をめくる音、雪の降る音、人の足音、環境音以外本当に何の音もしない
建物も中世のまま、かろうじてたまに空に映る飛行機の姿でここが現代だと感じる

日本人、というか私は神を気…

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大学生の頃好きだった人と京都の映画館で。モノクロ、瞑想、ブリキの箱。あれは本当にあったのか、夢のような時間だった。
李ゅ
4.0
時間のことを考えたー。
映画の中の沈黙。時間。長く感じた。寒い日に観ると多分気分が良い。
鍋底
3.0

戒律の厳しい男子修道院のドキュメンタリー。
祈りでしめられた沈黙の日々、束の間の休息時に自然の中でしていた修道士たちの会話がインテリすぎて感嘆した。
頭が良い人たちがみずから俗世より離れて厳格な規律…

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「静けさ…この中で主の内なる声を聞け」

フランス、アルプス山麓に位置するグランド・シャルトルーズ修道院は1084年に創立された男子修道院である。厳格な戒律で知られ、修道士たちは日々を祈りに捧げ、清…

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音楽や言葉はない。ただ沈黙の行を行う修道士たちの情景。

布を広げる、食器の重ねる、時を告げる鐘など豊かな音の世界があることに気付かされる映画。

公開当時見に行けず、配信にて鑑賞。
まさか配信があるとは思わず、嬉しい驚きだった。
閉ざされた修道院の修道士の生活について、BGMやナレーションはなくただそのままを映し出している。非常に貴重な記録と…

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4.3

公開当時に映画館で鑑賞。
自身もキリスト教カトリック信者のため、大いに感銘を受けた。

本来観想修道会には禁域といって、一般人は立ち入り不可の場所が殆ど。
その中でこうして潜入し、内部の暮らしをリア…

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大分前に観たやつ、情報補完に本を読んだりしてたら毎度のごとく放置
鑑賞日からえらく月日が経過してた😅

仏、アルプスの麓にある男子修道院・グランド シャルトリューズに住むカルトジオ会の修道士たちの日…

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2.8
修道士達は何を祈っているのだろうか、なぜ会話が禁止されるのだろうか、共同生活に必要な労働はしないのか?静謐な世界だが疑問ばかりが増えてくる。

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