アンナ・マグダレーナ・バッハの日記の作品情報・感想・評価

『アンナ・マグダレーナ・バッハの日記』に投稿された感想・評価

3.5

聴覚的快楽を極限まで高める代わりに、視覚的面白さ、楽しさ、喜びをことごとく削ぎ落とす。正直、ストローブ&ユイレは禁欲的すぎて近寄りがたい。そこまでして視覚的快楽を封殺しなければならない理由がよくわか…

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siro
5.0
映画体験として今までに経験したことのない感覚。
リアリズムとか、そういう次元ではない。

念願のストローブ。
とにかくストイックで、演奏は絶対ワンカット、寄せ引きのみってのがとにかく潔くていいなぁとおもった。
殆どが演奏シーンだけれど、ところどころの人物の映し方がとてもきれいだし、演奏す…

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史町
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これ1960年代に作られてることに驚き。映画の中でタイムスリップ成功してるじゃん
バッハがどれだか最初分からなかったしナレーションもセリフもドイツ語リスニングって感じで正直あんま頭に入ってこなかった…

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悠
5.0
シンプルな構造であるのに
映画の不思議の極みに触れている
この作品はバッハの音楽が主題だ
しかし音楽ではなく映画だ
これが不思議だ
nada
5.0
大学生の時以来の視聴。
完璧。当時の人物、道具、空気、時代が再現されているかのような錯覚に眩暈がする。ほとんどドキュメンタリーと見間違えてしまう完全なフィクション。凄すぎる。
non
-

映画全編を通してほとんど演奏シーンで構成されており、一曲一曲を最初から最後までフルで、かつカット割りもなく映像に収めている。他では見たことないような構成で、こんな映画があるんだ……と新鮮だった。
全…

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ストローブ=ユイレの三作目。バッハの三十代後半を語る資料と、二番目の妻、アンナ・マグダレーナのナレーション。そして、グスタフ・レオンハルトの演奏で構成した厳格で、ストローブ=ユイレの完全主義を貫いた…

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見ててしんどかった。
演奏シーンに関しては、細切れで見たいと思った。

究極のバッハ映画

ほぼ全編にわたりバッハ作曲作品の演奏シーンが続く映画。楽曲の間に妻・アンナ・マグダレーナのナレーションが挟まる程度で、画面に映るのも俳優ではなく本物の古楽器奏者たちであるというの…

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