光に溢れていた。
朝焼け、夕焼けにシルエットで映し出されるターナー。木漏れ日、水面に映り、暗闇の中で扉の下から漏れ出る光、煙草や汽車の煙にぼやけ、滲む蝋燭の揺らめき、かき消えつつもラスト、神のように…
2015/06/20
面白くない。どこが山場かもわからない。話自体もよくわからない。主人公のおっさんの話し方や鼻息の荒さがイライラした。おっさんとおばさんのラブシーンとかキスシーンとか不快だった。途…
2015.05.21 京橋テアトル試写室
絵を描いているシーンや絵画自体を画面でフォローしていくことにマイク・リーの主眼は恐らくない。また、ターナーの伝記的事実を描くことにもあまり興味はないだろ…
舞台的手法で有名な巨匠マイク・リー監督による本作は、一人の実在したエキセントリックな画家の半生を、バランス良く淡々と描いた味わい深い一作。不細工で、何かと問題も多いウィリアム・ターナーであるが、同…
>>続きを読む画家の絶頂期から死までを、美しい映像で描いた伝記作品。
人気俳優の起用や劇的な展開といった媚びた華々しい演出は一切なく、画家の内面にフォーカスした内容。万人受けはしないだろうけれど、味わい深い作品で…