セザンヌと過ごした時間の作品情報・感想・評価

セザンヌと過ごした時間2016年製作の映画)

Cézanne et moi

上映日:2017年09月02日

製作国:

上映時間:117分

3.5

あらすじ

少年時代に出会ったセザンヌとゾラの絆は、境遇は違うが芸術家になる夢で結ばれていた。ひと足先にパリに出たゾラは、小説家としてのデビューを果たす。一方、セザンヌもパリで絵を描き始め、アカデミーのサロンに応募するが、落選ばかり。やがてゾラは、ベストセラー作家となって栄光を掴むが、セザンヌは父親からの仕送りも断たれ転落していく。そして、ある画家を主人公にしたゾラの新作小説が友情にひびを入れるが…。

「セザンヌと過ごした時間」に投稿された感想・評価

りょう

りょうの感想・評価

4.1
フランス映画祭
監督来日
南仏の豊かな自然がたっぷり見られた
2018.8.5.何も面白い事はないけど飽きず観賞。エンドロールが切なく美しい。風景が実際の絵に変わる所で何故か涙。20才そこそこから老年までオッサンが演じるのはちょっとキツイ。
場面全ての太陽の光に生気を貰える。私の生き霊はフィンランドの湖水地方の湖の見える平家のアトリエに住んでいるが、南仏も捨てがたい!
カモメ

カモメの感想・評価

3.7
セザンヌとゾラ、そしてセザンヌの恋人のオルタンスの物語。
あまり盛り上がる場面が無く淡々とお話は進みますが、最後のシーンは衝撃を受けました。これが史実だとしたらあまりにも救いようのないお話ですね。

少年たちの微笑ましい友情物語から一転、小説家として成功したゾラを妬むセザンヌ。サロンに応募するも、思うように評価されず苛立ちが募るスザンヌ。横暴で女性関係にだらしないし傲慢なのに偏屈で自虐的なスザンヌ。
それでも筆を折らずに死ぬまで絵筆を持ち続けたというのですから、その執念は凄まじい。
スザンヌの鬱屈はどれもこれも、生前に評価されなかった弊害のように思えます。晩年〜死後評価されたセザンヌですが、こういう作品を見ていると、なぜ生きて元気なうちに評価してあげられなかったんだ……と、残念な気持ちになります。
aaaaa

aaaaaの感想・評価

3.7
これは、『制作』読まねば…って思った。

セザンヌとゾラの関係については諸説ある
らしい。実際はどっちなのか、知りたい…

シーンの背景に出てくる、山がセザンヌの絵と同じ構図で、おおーってなった。

ところどころ泣かせにくるところにのってしまったのが悔しい…

あとは、実際の人に顔がすごく似てると思った。
Haruka

Harukaの感想・評価

3.7
絵画ファンなのに、画家の人となりを知らないので鑑賞。セザンヌもプロヴァンスも好き。
本作にもプロヴァンスの美しく雄大な景色が多々登場し、また、その時代の著名な芸術家たちも出てくるから面白い。芸術ファンにはたまらないエピソードだらけ。
セザンヌとゾラの友愛を描いている本筋もきちんと分かりやすく仕上げている。ゾラからの励ましの手紙には感動した。
芸術家を扱った映画の中ではかなり見やすいし分かりやすいと思う。
セザンヌの作品が特に好きではなかったので私はいいのですが、随分な描かれ方ですねw
実際こうだったのかな?
映画としてはラストが好き。二人のすれ違いが切ない。
風景の美しさには感動したが、人間関係には落胆。
いつの時代も人付き合いは大切で、それでもって厳しい。
momoem

momoemの感想・評価

3.7
🇫🇷

画家セザンヌと文豪ゾラの少年時代の出会いから晩年までの絆、繋がりを描いた映画。

画家のマネも二人と同じ時代を生きていた、すごい時代。

セザンヌは裕福な家で育ったが父との折り合いが悪く、人への妬みや疑い深さ喧嘩っ早さなど生きづらい性格故に仲間とのトラブルも絶えない。

ゾラは彼の才能を若き頃から認め、幼馴染として彼の不器用な性格、生き方と向き合ってきた。

ゾラの書は世間に認められ、他の画家仲間の作品も入選していく中、セザンヌの作品は落選が続く。

晩年にはセザンヌの作品も陽を浴びるようになったが、100年以上経った今、世界の美術館で彼の作品が飾られることは誰も想像できなかったはず。

晩年や没後に認められる画家は多いけど、
生きている今、世間に認められない芸術を生み出し続ける孤独感は想像を絶する。好きとかそんな生半可なものではなく、描かずにはいられない使命感みたいのがあるのかな。

この作品を観たあと、セザンヌの絵を観たらまた違った角度で鑑賞させてもらえそう。

風景描写や構図がとても美しかった。

このレビューはネタバレを含みます

多分私向きの映画ではなかった。
不快感はコンスタントに高いわりに冗長でいつ盛り上がりがくるかわからなくて(ちなみに盛り上がりは来なかった)シーンが切り替わるタイミングもよくわからないし回想形式がめちゃくちゃでそれもストレスだしふつうに疲れる。
最初(パッケージを読んだ時点)は楽しみにしていたセザンヌとゾラの謎の愛憎関係も、好感度低めの人物二人が同じことを何度も繰り返し話すだけなので一瞬でどうでもよくなってしまった。
2018年6月25日
昭和館2にて鑑賞。
少年時代に出会った画家のセザンヌと文豪のゾラ。
セザンヌとゾラのそれぞれの境遇を描いた作品。
少年時代に出会っていたが、常に対立を重ねていく2人の様子、切なくなる展開が見ていて辛らかったなぁ。
sy

syの感想・評価

3.6
セザンヌの人柄を詳しく知らなかったが、とても興味深く観た。もともとセザンヌと交友のあった画家たちに関心があったこともあり、個人的には楽しく見れたが、絵に興味のない人にとっては、ちんぷんかんぷんな面もあるかもしれないとは思う

他の方も書いておられる通り、南仏で撮った画が美しく、画面を見ているだけでうっとりさせるシーンが多い。エンドロールまで素敵だ
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