ターナー、光に愛を求めての作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「ターナー、光に愛を求めて」に投稿された感想・評価

クワン

クワンの感想・評価

3.0
先月、ロンドンのナショナルギャラリーでターナーの絵を幾つかじっくりみたので鑑賞。苦虫嚙み殺したような表情のターナーを見続けるのは厳しいが、音楽、映像共に美しい。特に海辺に浮かぶ船がモチーフの絵画のよう。有名な嵐の近く海景がこうした雰囲気の中で生まれたのが興味深い。光が射し込む美しい絵画を象徴する風景の点描が美しい。でもドラマに起伏が無いので、義姉夫婦が寝てしまったのも納得。しかしマイクリー監督というのがまた意外。
おみ

おみの感想・評価

3.4
読んでた小説にターナーが出てきて、そういえばあまりしらないなぁと思って観てみた。
やっぱ芸術家は大変。
全く知らない人生だったので、
へえ!そうなんだ!の連続。
sugar

sugarの感想・評価

3.5
人からどう思われようといいじゃないか、自分がやっていることって結局のところ自分以外誰が満足するんだよって言われてるような感覚にさせられた。
ザン

ザンの感想・評価

3.3
父を亡くしたときの嗚咽が印象的。感情のまま欲望のまま生きた巨匠。乱雑な技法ながら繊細な作品を生み出す。名画の裏側の不器用な生きざま。でもちょっと長かった。
ae

aeの感想・評価

1.5
ターナー自体は好きな画家だけど、この映画での彼は見るに耐えない。
レモン

レモンの感想・評価

2.5
数年前に絵に感動してこれを観た。
なんてゆうか、絵が美しすぎるために戸惑った記憶がある、、
父の死、そして自らに与えられた運命。
奇しくも同じように死に向かってゆく。

場面場面で見せる喉を鳴らすようなあの動作には表情と相まってその時々で様々な意味が込められている気がした。

絵はやっぱりステキ。
ひわも

ひわもの感想・評価

4.3
ターナーを絵画のように描写しない姿勢が良かった

美しい絵を描くからといって、姿形、心根までが美しいわけではない。
作品と本人は別であろう。
ターナー展の開催と併せた
上映会を観てきました。

2020年から新しくなる
20ポンド紙幣の肖像画は
ウィリアム・ターナー。
英国を代表する風景画の巨匠。

彼の人生の中程から晩年にかけてを
そっとなぞった物語。

彼の作風は光の射し方が美しい。
それは荒波の海であっても、
軽やかな水面であっても。

画風が幾度か変わった彼の
晩年の作風は、
柔らかな空気を孕んだ海辺の作品群。

それと似た景色が
スクリーンに時折映し出され、
大きく包みこまれる感じ。
満たされる。好きになる。

晩年に向けて美術協会から
爪弾きにされて行く姿が哀しい。

彼の独特な絵の技巧。
親指の爪は長く。
絵を描いている様を
再現してくれているのも面白い。
(展覧会を観ていたから余計に)

Wikiにある自画像、
紙幣になる姿と実際の姿は
全く異なり(いいのか?)
自身のコンプレッスクでもあった
見目麗しくない姿。
(ごめんティモシー!)

いい人ではなかったけど、
可愛らしくも感じたのは、
見目麗しくないからこそ、
あの繊細さを
受け止められたというか。

ティモシーの力というか。
ゴニョゴニョ。

挿絵のためのエッチングの件が
出てこなかったのだけ、残念。
削った方が
ロマンティックだったのかな。
螢

螢の感想・評価

2.8
イギリスの画家ウィリアム・ターナーを取り上げた作品。
夕日の薄く滲むやうな橙色や、空の灰色の撮り方が、ターナーが描いた絵の世界を再現したようで美しいです。

ただし、線で繋がる展開が全くと言っていいほどないのが残念。
ターナーが人生で体験したであろう場面場面が、ただただぶつ切り状態で並べ立てられています。

人生は平凡かつ単調というのが真理でしょうが、一人の人生を扱った作品としては、もう少し連続性を持たせてもいいと思うのですが…。
ターナーらしい色彩にこだわった映像は美しいけれど、それで2時間以上もたせられてもおらず…。
人にはお勧めできませんね。
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