シャルフベックというフィンランドの画家のことはほとんど知らなかったが、ひとりの画家の生涯(の一部)を知ることができて良かった。何年か前に展覧会をしていたのは知っていたが、そのときはスルーしてしまった…
>>続きを読む地味な映画だけどよかった。
ワンシーンワンシーン、全てが絵画の様で、絵を映してる?と思ったら人が動き出して、おお😳となった。
面白いのは、それが絵であるなら美しく、家に迎え入れたいくらいだが、それに…
孤高の画家が描いた、静かなる情熱の軌跡
フィンランドの名画家ヘレネ・シェルフベックの人生を描いた伝記ドラマ。母と共に田舎で静かに暮らすヘレネのもとに、若き芸術愛好家エイナル・ロイテルが現れ、彼女の…
心に残る映画
北欧のモダニズムを先駆けた画家とも呼ばれる女性画家の晩年を描く
愛と孤独に苦悩しながら魂を見つめるような自画像を多く残す
年齢を重ねるごとに表現はより抽象的かつ深遠に
ラウラビルン…
藝大美術館で行われたシャルフベック展の後に映画公開が発表され、ずっと観たかったやつ。また日本で展示やってほしいなあ。
彼女の人生をあらすじとして読むととても寂しい人だったかのように思えてしまうが、…
フィンランドの画家ヘレン・シャルフベックのある一時期を描いた作品。
若くして画力を認められ当時まだロシア領だったフィンランドからパリ、イギリス、イタリアへと奨学金で旅した彼女だったが、自分の療養と…
窓から差し込む光や時代背景がもたらす殺伐とした寂しさを感傷的に捉えている。
ヘレンの繊細さと聡明さが、彼女の作品をより魅力的にしたのは明らか。
- 夢は時と手を取り合って少しずつ逃げていく、やがて…
©Finland Cinematic