良作だけど中盤が冗長で長尺すぎる。
1時間半にまとめられる内容。
編集が下手くそだったせいでせっかくのヘレンさんの人生がうまく伝わりきれてない。
長けりゃ良いってもんじゃないから。
ヘレンさん自身の…
私はこういう映画に出逢うために映画を観ていると思った。作家と画家の映画が好きなので。かつ女性の場合、最近は良作ばかりで本当に幸せ。
作品と生い立ちは知っていたけれど、映像で見ると自分の想像力の無さを…
アンティ・J・ヨキネン、2020年。
ヘレン・シャルフベック(1862-1946)、フィンランドの国民的画家。
1915年から1923年を描いた伝記もの。
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恥ずかしながら知らない画家さんだっ…
とても静かに時が流れるのに全く退屈しなかった。
全編を通して静謐という言葉がよく似合う。
掃除をしたり、食器を洗ったり、食事をしたりと生活のシーンが結構多いのだけど、どのシーンも、服装やインテリア…
"キャンバス上のリズムが暴力的で発作的と言われる、それがわたし"なるほどって思った
対人関係は鏡写しというけれど、キャンバスだけでなく、例えば楽器に向き合うとかお洋服を縫い合わせるとか、いろんな創作…
画家がテーマなだけあり、絵画的とも言える美しく静謐な雰囲気が漂う。
単純に、北欧の風景が美しいというのもあるだろう。
ただ、絵画的だなと思うのは、豊かな自然がそのままで美しいというだけにとどまらな…
寒々しくて美しい映像と叶わぬ恋。
昔はこういうの好きだったんだろうな。
なんかオバになった今観てみると主人公、何やってんねん。。。無理やってってもどかしい気持ち。
でも、この時代に女性で画家として評…
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