▪️Title : 「地上の星たち 」
Original Title :「Taare Zameen Par: Every Child Is Special」
▪️Release Date:2007公開 日本未公開
▪️Production Country:インド
🏆Main Awards :※※※
🕰Running Time:162分
▪️Appreciation Record :2020-265
▪️My Review
何で今まで鑑賞してなかったんでしょう。『きっと、うまくいく』がマイベストのひとつなのにこの作品は認知してませんでた。
とにかく、テーマ、演技、そしてもたらされる感動は最高！！のものでした。非常に興味深く、心打たれる作品です。
本作は、ボリウッド映画の大スターであるアーミル・カーンが主演および初監督を務めた作品です。
根底に流れるテーマは『きっと、うまくいく』と同じように“異能を認める”“マイノリティーを認める”という強いメッセージが過当な競争社会一辺倒のインドにおいて必要であることを訴えています。
本作でも、アーミル・カーン演じる教師ラームがダリシール・サファリ演じる生徒イーシャンが読字障害を見抜き、彼と心を通わせていく物語です。アーミル・カーンはマイノリティーの地位向上を目指す活動に取り組んでいるため、本作は、彼のやさしくて温かいまなざしが溢れた映画と言えるでしょう。“ノーマル”って一体何？？？こうした社会問題に疑問を投げかけるためにも、アーミル・カーンは本作を制作したのでしょうね。
個人的にもディスクレシア（読字障害）というものを少し知ることができました。知能障害がないため、見逃されやすい学習障害なので、それに気付かなければ、対処が難しいであろうことがこの映画を観てよく分りました。
そして、二人の演技これはほんと素晴らしいです。アーミル・カーンはいろいろな作品で名演技を披露してくれているので、それほど驚くほどのことではありませんでした。しかしながら子役のダリシール・サファリは、弱冠９歳にして、障害を持っている子供の挙動や家族と離れて心を閉ざしていく様子などを見事に演じており、非常に素晴らしかったです。
物語は。。。
主人公のイシャーンは、読字障害を持つ少年。母親は一生懸命イシャーンに勉強や身の回りの管理などを教えますが、イシャーンなかなか学ぶことができません。父親はイシャーンを怒ってばかり。兄は成績優秀で運動神経抜群の思いやりのある少年。イシャーンは勉強は苦手でしたが、非常に独創的でお絵描きは得意でした。学校の教師はイシャーンを「やる気がなく、落ち着きのない問題児」としてキツくあたります。テストの成績が悪く進級できないイシャーンは、学校から「特別な学校」への転校を進められます。怒った父親は、イシャーンをどうにか勉強させようと全寮制の学校に転校させますが。。。
どうやら、日本ではNetflix以外で観られない映画です。それでも是非鑑賞してみてください！！

▪️Overview
出演は、アーミル・カーン、ダルシール・サファリ、タナイ・チェーダ、ティスカ・チョプラ、ヴィピン・シャルマ、ギリジャ・オーク、ＭＫ・ライナ。

インド映画はなぜこんなにも素晴らしい作品ばかり製作出来るのだろうか😲✨
そして、Netflixさん、ありがとう、色々なインド映画を配信してくれて🇮🇳😭✨

失読症で周りから様々な“誤解”をされて生きてきた少年と、その少年を“救う”美術教師（アーミル・カーン）の物語。

前半はあまりにも少年が可哀想だったけど...後半の人生逆転劇が良すぎて...😖😢😭💨

めちゃくちゃ良い。
こんな先生がもっといてくれたら、もっと子供たちは豊かになるのでは？

ぜひすべての大人に観てもらいたい、いや日本人こそ観るべき！そこまで推したい映画❗


まずはNetflix登録を🤣笑

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映画好きが集まるサークルの次回活動は✨
11/16(土)第２５回、映画好き交流会＆映画プレゼン大会『テーマ:おすすめのアジア映画』です！！

やっぱりインド映画は凄い❗
この作品は感動するしかない😭✨
『きっと、うまくいく』のアーミル・カーン演じる美術教師が教育者の立場から、とある子供の人生を“救う”物語。

これは予備知識なしで観てほしいし、上映時間が長いけど体感時間は短い。
Netflixで観れる最高のインド映画なので、ぜひ映画好きの皆様に観てほしい🇮🇳
超おすすめ！