変態テレフォン/Don’t let it bring you downの作品情報・感想・評価

変態テレフォン/Don’t let it bring you down1993年製作の映画)

製作国:

上映時間:60分

3.3

『変態テレフォン/Don’t let it bring you down』に投稿された感想・評価

自衛隊から機密書類を持ち出し、夫婦で逃げる。8ミリ青年が手助けする。機密書類がマクガフィンなわけではなく、逃亡の合間に出てくるボール、家族の思い出。そして8ミリ映像の空、飛翔へとつながるのが佐野節。
5.0
冒頭のドントレットイットブリングユーダウンからかっこいい!、まさかのラストは感動させられ、友部さんのラブミーテンダーと8ミリフィルムが素晴らしい。
xanax
-

悲しいな

佐野和宏は主演の男の人か、なんかメイクしてないときのコウメ太夫みたいで、カッコいいなと思っていた

佐野和宏。元自衛隊で副操縦士だったが、地上勤務にされたという設定で、『操縦士、副操縦士…

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ピンク四天王の中で佐野和宏だけは苦手かもしれない。理解及ばず巻き戻して再確認したけど、全然面白くない。ラストだけいい感じ風に締めようとしてて笑える。
4.5
ラストで急に泣かされてしまった。友部正人のラブミーテンダーはアメリカンニューシネマの感触。「へこたれてしまっちゃだめだよ」だなんて素直な言葉はやっぱり響くね。フィルムの青空は綺麗。
たま
3.6

自主制作で映画作ってても、客来ないし、食えないね。まあ、日本人の知的水準が低い訳なんだけどね。俺の映画みたいなのを観ないから悪いんだ。
だけどオレの撮る空の美しさだけは観客が褒めてくれたりする。だか…

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佐野和宏は「逃げ切れない」映画だ。本作は珍しく佐野と岸加奈子が夫婦役で冒頭から山中を走って逃げる。走る、逃げる、映画である。佐野は航空自衛隊で国家機密を持ち出している。劇中、何度も投げられるボールが…

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【詳述は、『すけべてんこもり』欄で】四天王最年長⋅俳優出身の佐野さんは、一番本来の映画的映画⋅その位置取りに拘ってるようで、風格や感傷性はあるが、時に間延びも。これなど熊井+若松だ。昔も今も結構好き…

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こ
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このレビューはネタバレを含みます

冒頭の"don't let it bring you down!" に鼓舞されるかと思いきやなんだか変な世界に迷い込んでしまった
テレフォンセックスってこんな感じなのかあとまじまじと見ざるを得ず..…

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2022.2.23@国立映画アーカイブ(1990年代日本映画―躍動する個の時代)

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