金によってくっついたり離れたりする仲の悪い父親&三兄妹。
弟のピッポは父からの資金で金物屋を買い、その娘と結婚するが、彼女は頭脳も下半身もやり手な女だった…！

とにかく金、金。
昔からよくある遺産モメ、不倫、後妻業、公共事業のコネ、といった話ですが、エンニオ・モリコーネの音楽とローマの古い街並みが美しく、重厚なドラマを見たようでした。

それにしても最後はザマァ見ろと言いたいところでしたが、あいつらに遺産がいくのもちょっと腹が立つなー。遺言状の意味ないじゃん！

原題「フェラモンティ家の遺産」。

邦題がセガールの映画みたい。

富豪一家の骨肉の愛憎劇。

野心家の美女に骨抜きにされる男達。

魔性の女をやらせたら、ピカイチのドミニク･サンダ。

彼女の退廃的な美貌と、抜けるように白い肢体が堪能できる。

ただそれだけ😅

エンニオ･モリコーネの格調高い音楽も相まって、雰囲気はあるが何か物足りない。

ラストに、もうひと捻り欲しかった。

• #文芸
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• #ファムファタール
• #邦題がダメダメ

据え膳食わぬは男の恥と言われますが、いざそのような立場になったらどうするんでしょう。自分だって食ってしまうのか。自分ならやはりバレた時のリスクや、食ってしまった後の罪悪感が半端ないので結構迷う。
魅力を持っていると自覚して武器にしてくる女性に会ったことがないし。いや、そもそもそんな女性いるのか？おれは出会ったことがないぞ。そいつらはひょっとしてはぐれメタルなんじゃないのか？倒せたらめっちゃ経験値貰えるし(ゲス)
普段はゲスいレビューばっかり書いているけれども実際は経験値の少ない遊び人ですわ。あれ、レベル的には超えてるのに賢者になれないな。なんでかな。一応仕事してるから(労働)戦士ってことかな。
でも仕事に嫌な奴をみなごろし、や魔神斬りもできないから戦士としてもダメかな。


話は脱線したけれど、富豪の家族がはぐれメタルと出会ってしまった話。

今作のはぐれメタルこと主人公ドミニク・サンダはナタリー・ポートマンみたいでお美しい。
白い肌、物憂げな目線。美しい肢体。そりゃ男も惑わされるわ！

この女が富と名誉のためにところかまわず男を食っていく。自分の体だけで勝負しており心理戦はあまりない。基本スペックが高いから必要ないということだ。この女、分かっている！

ストーリーは女が男をおとしめるだけなのでハッキリ言ってあまり面白くない。

しかしカメラワークが良かった。
固定から、すすすと左右に動く。
イタリアの町並みのショットが絵画のように美しかった。階段やら路地などの上下と前後のレイアウトが考えられていたような気がする。

主演のドミニク・サンダと風景以外はあまり印象が残らなかったかな〜

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