ビーズゲームの作品情報・感想・評価

ビーズゲーム1977年製作の映画)

The Bead Game

上映時間:6分

3.8

『ビーズゲーム』に投稿された感想・評価

カナダのイシュ・パテル作品。1971年、6分。ユーロスペースにて。ヤマムラアニメーションほかの配給による。
mam
3.0
このレビューはネタバレを含みます
インド出身のイシュ・パテルによる短編アニメーション。

おびただしい数のビーズを使用して生み出される動物界での弱肉強食は人間界に移り争いへと加速する。

25.1111-503
めっちゃ喰い喰われる
弱肉強食の世界
ヒトが出てきて音色が変化した

ビーズを配列したコマ撮り作品。
それらが、生物の様に有機的に動く。絶えず変容する弱肉強食の世界、種による自然淘汰と闘争の歴史。凄まじい労力によって制作されたのがよくわかる。あやとりって世界的にあるん…

>>続きを読む
ドット、粒の集合
こういうアニメはじめて見た
いろんな色味がチラチラ見えたりグラデーションになったりと美しかった
KOKI
3.5

これ全部ビーズなのか…恐ろしい。何時間掛かっているんだ。作業工程を見てみたい。弱肉強食の世界、破滅に向かう愚かな人間、そういう世界の成り行きをビーズで表しているのが、魅力的だった。シームレスにビーズ…

>>続きを読む
f
-
鳥の羽、同系色のグラデーションが美しかった
人間パートになると単色が増えて無感情的になる
頭の中の宇宙、運命を握るのは神以上の何か
6分間で胸の奥がずんと重苦しくなる
4.0

ビーズだけを使った驚愕のストップモーションアニメ。
花火のように変幻するカルマな世界。

「カルマとは」のAI回答
カルマとは、サンスクリット語の「कर्म」(karman)に由来し、「行為」や「業…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
徐々にサイケな感じになっていくのが面白い。割と見入ってしまった。
hanako
4.0

ビーズを使ったストップモーション作品。

小さな生命体から始まって見たことのある生物へ、そして人間へ。生きる為の食物連鎖から意味のない連鎖になり、結局人間は無駄なことばかりをしているよな。
どこか和…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事