ツァイ・ミンリャン監督作品。香港映画祭のオムニバス企画『美好2012』の一編として製作され、その後カンヌ映画祭批評家週間でも上映された。
香港の街を行者に扮したリー・カンションがゆっくりと歩く。そ…
一人の行者がゆっくり歩くのだけど、異常に遅い速度でずっと同じ格好をした存在がキマッた画角に登場し続けることで、空間を映画的にする試みなのかもしれないと思った。もしくは、映画という構造をどう表出させる…
>>続きを読む取り立てて面白くはないけれど、これを2時間くらいやられても平気で観てしまいそう…全部引きの映像で「リー・カンションを探せ」的な感じだった方が楽しめたかもしれない。
ミンリャンと出会ってしまったばっ…
俯いた赤い衣の坊さんが、ゆっっっっくり街中を歩くだけのお話。ビニール袋持ってたりするのが可笑しい。
赤い衣と街中のコントラストが凄く、構図もキマりまくり。ゲリラ的な撮影のようでしたが、夜のシーンな…
托鉢僧に扮したリー・カンションが超スローモーションで歩く“行者(Walker)”シリーズの2作目。
ツァイ・ミンリャン監督がリー・カンションの一人芝居劇をやった時、ステージ上の短い距離をゆっくり歩…