ナラティブから距離を置いた映像群なんだか、常に「シャンタル・アケルマンの劇映画」が始まりそうな予感に満ち溢れている。
それは観客の目に止まった被写体が、今にでも物語を始めそうな予感を抱えているからだ…
日仏学院の『母が笑う』刊行記念アケルマン特集にて 西から東へ、田舎から都市へ、明るいところから暗いところへ、正直暗くなるにつれうとうとしてしまったところもあったけど、、でも不思議と印象に残ったショッ…
>>続きを読む横移動は、前半の雪が降り頻る夜のショットが傑出している。フレーム内の人物がカメラを意識している、目視しているショット(ドキュメンタリー的)、演出が明らかなフィクション的なショット(主に本作では家にて…
>>続きを読む私はシャンタル・アケルマン監督の『東から』が大好きである。美しい構図のショットの連続にうっとりしてしまうが、単に美しいだけではない。画面の構図を乱すことも厭わない、画面手前で車や人物が横切る様子が捉…
>>続きを読むJeu de Paumeでインスタレーションを観た時から、再見したかった。空間と並置された映像、音からなるインスタレーションとはまた違った印象を受けた。季節の変化、移動、そこに暮らす人々。東欧ってい…
>>続きを読む一見退屈に見えるひたすらに続けられる横移動によって街を捉えたショットの数々がみずみずしいのは、前景・中景・後景といった複数のレイヤーが歩く人々、路面電車や車、建物によって見事に組織されているからだ。…
>>続きを読む名指されうる行為ではなく、歩いている、待っている、立ち尽くしているなどといった、行為と行為の隙間の名付けようのない時間を現実からちぎり取り、他なるものでありながらどこか普遍的なノスタルジアをはらんだ…
>>続きを読むCollections CINEMATEK - ©Fondation Chantal Akerman