都市を耕す エディブル・シティを配信している動画配信サービス

『都市を耕す エディブル・シティ』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

都市を耕す エディブル・シティ
動画配信は2026年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『都市を耕す エディブル・シティ』に投稿された感想・評価

romio
4.6
長くなってしまいました。
こんな映画があるくらいに思っていただけたらと思います。

アメリカはサンフランシスコ。
そこには空き地で農業を始め人々に野菜を配っている人々がいた。
彼らはそのことをoccupy、占拠と呼ぶ。
ヤギが街中を散歩したり。
私の目にはそこが畑に見えたと歩道の一部をハンマーで叩き割り耕す女性がいたり。
そんな映像が流れるドキュメンタリー。

そんなことしていいの?と思う人もいるかもしれない。
しかし、2011年まで市内での農業が認められていなかった。
そういった、そんなこと今の時代にありえるの?という事実もそこにはあるのだ。
また、その空き地にしても市のものであったがただゴミが溜まるだけの放棄地であったり。門の外に出て何かされても文句は言えないそんな場所であったりする。

食べる。新鮮なものを食べる。安全なものを食べる。自分の作ったものを食べる。
そんな人が生きていくために一番大切なことが今この社会では失われていってしまっているのだ。
そして、一番の問題は誰もそのことに関心がないということだ。

農業というものは、自然というイメージがあるかもしれないが。
実際に、自然を破壊する最も大きな要因が農業であったりする。
多国籍企業、大企業が世界の農業を支配し、大規模な単一食物の栽培が推奨されていってしまっている。
自分は慣行農業は経験がないのでよく分からないが、有機でやっているといかにその生態系を守っていくことの重要性が実感できる。
その小さな畑の中ですら、害虫が増えてもその天敵が増えうまくできているのだ。非常に面白い。

現在、世界では人々の暮らしていくのに必要な量の3倍もの食料があるものの。飢えている人々が多くを占めている。
大切なことは生産ではなく分配である。
現在、皆さんは食べ物をどのようにして手に入れているだろうか?
そのほとんどが、大きなスーパーであると思う。
つまり、生産者側と消費者側にはその間に巨大な企業があるのだ。
企業というものは、いかに資本を生み出すかというものであるので分け与えるというところに焦点はない。
その社会の中でいかにして、生産者から消費者への道を作っていくのか!
それがこの映画の彼らの答えでもある。

やはり食事って楽しいよねというところを今一度、皆さんに感じてもらいたい!
自分の周りの友達、家族にも料理好きという人が少ない。
それは時間がなかったり、働いて時間がなかったり、料理する暇がなかったり。
それって、違くない??と俺はいつも強く思う。
なんで、こんなにも時間がないのだろう。
子供の頃、学校で大豆の時給率が少ないというのを習ったことを覚えていないだろうか。
しかし、実際料理を始めると、いかに大豆が必須なものであるかが分かる。
豆乳作りから始まる。
大豆をミキサーにかけて濃したらたら出来上がりだ。
こんな簡単なことすら今まで自分は知らなかったなんてクレイジーだったんだとその時自分は思った。
そうするとおからも同時にでき、おからを食べると簡単に腹が膨れる。
そこから豆腐、ヨーグルト、きな粉と始まってゆく。
どれも簡単で楽しいのでとてもオススメだ!

その食べ物がどうやって出来て、その元になるものがどう作られているのか。本当に本当に当たり前のことだったり、そのことについて考えることが失われていってしまっている。
土いじりをしたり、動物に触れることで少しでも楽しんでそんなことに意識が向けられたらと思う。

この映画では、食の楽しみ喜びといった個人のことから、人々にそのことを伝えていくかということに向かっていく。
サンフランシスコでは、その市民の活動が大きくなり、市も無視できず、今では市内での農業も認められ、その“occupy”された場所も認めている。
また、市内に200〜300の学校の校庭には畑もあるという。
学校の授業に農業があるといいなと見ていてとても思った。

今回は、この映画にも出演しているアントニオさんがゲストに来られての上映会を行なったのだが、
その後に彼とのお話もとても面白かった。
アメリカは、バーと飛行機が農薬を撒いたりとそんなイメージがあるが、実際にはそれがいきすぎているせいか、スーパーでオーガニックや、アレルギーなど、内容の記述に関するものが多かったりする。日本は残念ながら後進国だ。
この映画では答えとなるものが定時されはしない。
まあ答えなんてないことではあるけれども。
いかに、こういった考えをもってもらうのか、会場でその質問が多く出たが、difficultというアンサー。その国では自分たちのやり方で変えていかなくてはいけないと彼らは言っていた。
自分たちの回りの小さな活動をしつつ、メディアや市政国政に対しての大きな活動をしていかなくていけない。
アメリカでは土地が余っているが、日本でこんなことしたらそっこうで終わると俺は思う。
うーん、本当に難しい!
しかし、この映画を見て、同じようなことを感じている人々がいるんだなというのが分かりとても勇気づけられた。

映画としての面白さなどは受け取り手次第だとは思うが、
そうそう!そうそう!とひたすら共感しながら見れ楽しめた。
すぐに、はいっ、自給自足なんてのはありえないですが、新鮮なものの美味しさというものを少しでも感じていただけたらと思う。
都市を耕す、まさにこれからの時代に必要な考え方。日本もこれから空き地が増えるから、どんどん畑にしたらいいとおもう。オンライン化で無くなった通勤時間を使って朝に畑仕事をする。とても健康的でよい。
YOUME
3.9
「われわれが生きていくのに必要なのは、お金だろうか。それとも水と食料と燃料だろうか」というのはこの映画とは全く関係のない藻谷浩介さんの言葉だが、これほどパワフルな問いはなかなかないと思う。

いくらお金があっても、例えば災害時のようにそれが回らなくなってしまえば無意味なのであって、そのとき都会の人々は一体どうするだろう。(もちろん私もその一人なんだけど)
こんなにも農地や資源に乏しい東京というエリアにこんなにも人が密集していることの怖さ、そしてその殆どの人が自分自身の手では自分の生活に必要なモノやコトを生み出せないという恐ろしさ。お金があればなんでもできる、と言う人たちほど、自分がお金がないとなにもできないことに気づいていない。

アメリカのど真ん中でこんなことに取り組んでいる人たちがいるのは、とっても勇気になるなー!自分の生活を取り戻していきたい!

『都市を耕す エディブル・シティ』に似ている作品

おいしいコーヒーの真実

上映日:

2008年05月31日

製作国・地域:

上映時間:

78分
3.5

あらすじ

コーヒーの全世界での1日当たりの消費量は、約20億杯。石油に次ぐ取引規模を誇るコーヒーだが、コーヒー農家に支払われる代価は低く、多くの農家が困窮している。コーヒーが飲まれるまでの道のりをた…

>>続きを読む