ソレンティーノの助監督を務めたメッシーナが、フランスを代表する女優ジュリエット・ビノシュと若手ホープのルー・ド・ラージュを迎えた監督デビュー作。大切な人が不在のなか、2人の女性の心理や関係性の変化に洗練された演出で焦点を当てる。シチリアの片田舎。邸宅で孤独な日々を過ごすアンナの元に、息子ジュゼッペの恋人のジャンヌが突然やって来る。ジュゼッペに招かれたというが、彼の姿はなかった。ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品作品。
日本を旅する外国人青年“ジョシュア”。車に乗った老年の男“山岸”。2人は、それぞれの目的地を目指していた。言葉が通じない2人が出逢った時、心が動き出す。年齢や国籍の垣根を超え、言葉がなくて…
>>続きを読む荒涼としたイランの⼤地を⾛る1台の⾞。後部座席では⾜にギプスをつけた⽗が悪態をつきながら、旅に⼤はしゃぎする幼い次男の相⼿をしている。助⼿席の⺟はカーステレオから流れる古い歌謡曲に体を揺ら…
>>続きを読むフリアン(リカルド・ダリン)はスペインで俳優として活躍し、愛犬トルーマンと暮らしていた。一方、トマス(ハビエル・カマラ)はカナダの大学で教鞭をとりながら家族と暮らし、2人はそれぞれの人生を…
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